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2020年09月21日

令和2年9月20日日曜

初めて日曜日にも書いてみた。クリニックに来ていつもはできない仕事を片付けているが・・来る途中の車の中でテレビの日曜討論会のような番組を見た。某元大阪府知事や現閣僚、それに評論家などが、今年の秋冬のインフルエンザ、新型コロナを含む発熱患者に対する対応や新型コロナのPCR検査が高いという話をしている。こういう番組、本気でよい番組を作る気があるなら、医療の専門家をちゃんと呼んで来いと言いたい。現場に張り付いている人間からみると、まるで机上の空論のような吹き出す内容ばかり。いや、正確に表現すると吹き出すのではなく、怒りそうなことばかり。PCR検査については保険診療の場合は公的負担もあり、たしか帰国者・接触者外来で検査するなら無料、都道府県と集合契約している医療機関で行うなら自己負担分はせいぜい2千円程度のはずだ。PCR検査が高いということが保険診療についても述べているのだとしたら、それは自己負担分ではなく、保険負担分や公的負担分が高い、すなわち公的保険制度や国の財政を圧迫しているということだろう。それなら保険点数を下げることを検討したら済む話だ。これが本音なのか? もし、自費診療のPCR検査の費用が高いというなら、何度も書いたが、これは自由診療なので価格設定は医療機関に任されているということであり、金額のばらつきがあるので高い価格設定のところには行かない、それだけで済む話だろう。わかりやすく書くと美容外科で、同じ治療でも高いところと安いところがあり、どちらを消費者である患者が選択するかという話と全く同じだ。ここに政府が統制価格を考えること自体が異常なことだ。こういう話を聞いて、日本医師会、県医師会の幹部や各医療機関の経営者はおかしい?と感じないのだろうか。不思議だ。
posted by AMDAcenter at 08:16 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)