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2020年09月19日

令和2年9月19日土曜

フィリピン人女性33歳、右の腰痛、背部痛で来院したのが1週間前。検尿で潜血反応が陽性。近くの公立病院にCTスキャンをお願いしたところ、昨日、読影結果が戻って来た。やはり右の腎臓結石とのこと。フィリピン人スタッフから結果が来ていることを連絡してもらったところ、30分もしないうちに現れた。結果を説明しながら、だるそうにしている彼女を見ていて心配になり、念のために体温を測定したところ、36.7度。微妙なところだ。少し咳もあるとわかり、まずは新型コロナのPCR検査を行ってみることにした。結果はもうすぐ判明する。近くのE市からやってきたタイ人男性48歳、同じタイ人の奥様がついてきた。奥様は英語はそこそこ、日本語もそこそこ。ただ、受付で事務職員が聴き取った問診票の通りに症状を尋ねていくと・・・全くちがう。問診票ではのどが痛くて頭が痛いと記載があった、今はだるい・・となっているので、呼吸器系感染症を考えたが、そうではなくて糖尿病が心配だとのこと。外国人に母国語以外で問診をとるときのむずかしさが浮き彫りだ。タイ語が話せてよかった。一般の病院なら電話通訳も含めて、タイ語の通訳を探さないと診療に困るのではないかと思った。昼食を食べて3時間後と言うので空腹時血糖とはいかないが、およそ改めて空腹で来院してもらうのに時間がかかるので、HbA1Cとともに採血と検尿を行った。採血も終わって、では結果は明日と話したら、奥様がスマホの写真を見せてくれる。「こちらも診てほしい」と。ご主人のペニスの写真だった。包皮が数か所、白苔を持ったびらんまたは膿瘍のように見える。そういえば検尿でも混濁して汚かったと看護師から連絡があったことを思い出した。僕の専門外なのでと、近くの泌尿器科クリニックの場所を地図を書いて説明し、クリニックの医師に電話をしておよその事情を説明しておいた。
posted by AMDAcenter at 08:17 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)