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2020年05月11日

令和2年5月11日月曜

9日の土曜日、外国人患者は14人、内訳はフィリピン人7人、ペル―人4人、ベトナム人2人、ナイジェリア人1人。ペルー人男性41歳、数日前からのどが痛いという。右が痛い痛いと訴えるのだが、唾液を呑み込んでもそれほど痛くはないそうで、熱も36.7度ぐらい。夜は寒かったというので悪寒だったのかもしれない。口を開けて見せてもらうと右の扁桃が脹れて、膿が付着している状態。溶連菌の検査を行ったところ、やはり陽性だった。小児科で抗生剤を処方してもらった。どこのチャンネルをまわしてもコロナコロナで、おまけに専門家と称する実地医療とは縁遠かったり、そもそも医療関係者ではない人が感情論とか、無責任な極論を繰り返し述べているので、見たくもないのだが・・・たまたま見てしまった。そこで誰とは言わないが、「秋か次の冬にはコロナ感染の第二波は必ず来ます」と発言している人がいた。政治家にもいるようだ。本当に必ず来るのか? 「来るかもしれないから備えはしておきましょう」とは言えても「必ず来る」とは断言できないはずだ、易者や運勢占いじゃあるまいし。人は希望があるから生きていける。暗闇の中にいてもトンネルのその先にある明かるい空が見えるからがんばることができる。それを根拠もなく、人の気持ちを突き落とし、過剰に怖がらせるような発言ばかりしているようでは人間失格だろう。こういうコメンテーターをお茶の間には出さないで欲しい。
posted by AMDA IMIC at 08:58 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)