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2020年01月21日

令和2年1月21日火曜

アメリカ人男性38歳、近くの米軍基地から来院。受付で性感染症の検査をしてほしいとフィリピン人スタッフに話したということと、本人がしてほしいと言っているらしい検査項目が書いてあった。単なる検査希望なのかと思い、検査を施行、すると彼が「きょうは処方箋は出るの?」と訊ねてきた。単なる検査で処方箋が必要なわけもなく、こりゃ話がおかしいと思い、一から聞き直したところ、数日前から性感染症と思われる症状があって、それで検査と治療を兼ねてやってきたとのことだった。忙しくしていると、こういうミスをしかける。やはり自分で聞かないといけない。24歳のオーストラリア人女性、パキシルの量を増やしてきたが、前回一日2錠から3錠に増やして、「ようやく体も楽になってきた」と笑顔で話してくれた。今回でうまく治療効果が出なかったら、一日最大量の4錠まで増やすのではなく、心療内科の専門医のところへ行ってもらおうと思っていたので、ほっとした。診療後、県医師会の会議出席のために県医療会館へ。会議の前にメディカル・ツーリズムの件で県医療課から面談の申し込みがあって、お会いした。
posted by AMDA IMIC at 09:11 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)