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2020年08月19日

令和2年8月19日水曜

今日から夏季休暇なのだが・・・昨日、帰国および海外赴任のためのPCR検査を受けた方々に結果を含めた英文の診断書を渡さねば彼らが飛行機に乗れないので、いつもの時間にクリニックにやってきた。昨日はパキスタンに帰るという一家3人とエジプトに帰国するという男性1人。パキスタンに帰国する人にとっては今は災難だ。この時期、コロナの影響でパキスタン航空もバンコク経由のタイ航空も飛んでいないので、中東のドバイ経由で帰国するのだという。前者なら8時間程度、後者なら22時間かかってしまうと。また、僕のクリニックでPCR検査と英文診断書を書く料金約2万7千円が3人分・・・このお金でもう一人分、帰国するチケットが買えると話していた。なんだか申し訳ないような気もしたが・・・「いやいや、書いてもらえるだけでもありがたい」と言われた。タイに帰国する女性5人、実習生として東北地方にいたとのこと、受け入れ先の会社の方が付いてきた。タイ人がタイに帰国するにはPCR検査は必要ないので、飛行機に乗るための英文の健康診断書だけ作成した。明日から夏季休暇で混んでいる中、パスポートの記載事項を間違って書いてはいけないとはじめは必死で書類を書いていたが、およそできあがってから質問事項について、タイ語で訊ね始めたら・・・彼女たちだけではなく、付いてきた会社の人の目がまんまるくなってしまった。まさか、僕がタイ語を話すとは思ってもいなかったらしい。会社の人から「助かります」と言われたのがうれしかった。今月になって12日間診療し、帰国する海外の方の診断書を書いたケースが28件、うち、PCR検査まで行った人が23人、海外に赴任する邦人のPCR検査と英文診断書を書いたケースが62件。国によって求められる診断書の記載が異なることもあるが、およそ書き慣れた。しかし、いつまでこんなことが続くのやら。日本の国内だけを見るなら、7月以後に感染した人の死亡率、重症化率は極めて低い。たぶんインフルエンザのそれより低いだろう。早く二類感染症から新型コロナをはずすべきだろう。どんな病気でも不幸なことに亡くなる人はいるし、感染者はゼロにはならない。それなのに、第一波のままの考え方で、経済活動が人々の生活を破壊している。つい、一週間ほど前にタイ政府は今の時点では観光客については無期限で入国を考えていないと表明した。観光業者には重大な「覚悟」をしてほしいと。ところがそれからわずかに数日、昨日、10月からの入国を考え始めていると観光庁が発表した。もう経済がもたないにちがいない。どのようにしたら、共存というか、コロナ禍の中でいつもの生活を取り戻せるか、考える日が近づいてきていると思う。
 そういえば、「この分で行くと日本でも40万人が死ぬだろう」とテレビで話していた某国立大学の先生、第二波がやってきたときに「あと数週間で東京もニューヨークと同じに悲惨なことになる」と話していた専門家・・・プロとしてどういう責任を取るつもりか?我々、開業医は二波が始まった時から、「これは一波とはちがう」と実感していたが。
posted by AMDAcenter at 09:05 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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