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2020年08月17日

令和2年8月17日月曜

フィリピン人女性46歳、先週の火曜日、具合が悪くて会社を早退、その時に医療機関を受診して診断書をもらってくるように言われたとのこと。15日土曜になって来院。診断書を書いてくれるかと尋ねられた。診察していないので書けるわけがない。そのように話して断った。こういう依頼はままある。情にほだされても虚偽の診断書を作成してはいけない。我々医師の場合はこれが罪となる。もうひとつ、彼女から驚きの話が・・・健康保険証を2枚持っていると言う。事務で確認すると国民健康保険証と社会保険証。もちろん両方同時に加入できるわけがない。会社に勤務しはじめ、国民健康保険から社会保険に切り替えたのが4月、以後、今月に至るまで、僕のクリニックでは以前から使っていた国民健康保険証を提示していたのだそうだ。本来、どちらかに加入すると、以前に加入していた保険証は返却しなくてはいけない。保険者にも回収義務があるはず。社会保険から国民健康保険に切り替える時には働いていた事業所で社会保険証を回収するはずで、これは簡単だ。職場の最後の日に回収すればいいのだから。国民健康保険から社会保険に切り替えた場合は市役所に出向いて返納しなくてはいけない。役所が自宅まで回収するために行くはずがないので、結局、役所に返納せずに有効期限も切れていないので、国民健康保険証を提出していたところではそのまま使い続けるということになる。保険証の回収に関する指導はしているのかもしれないが、外国人には理解しがたいかもしれない。4月から7月まで4カ月分のレセプトは必ず、支払われずにクリニックに戻って来る。この際は改めて社会保険にレセプトを提出することになるので実害はないが、ややこしい。海外に帰国する人のためのPCR検査と英文診断書の作成を行っているためか、今月に入って15日まで、10日診療して新患の外国人の数が33人。改めて数字を見ると驚いてしまう。
posted by AMDAcenter at 08:56 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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