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2020年07月28日

令和2年7月28日火曜

総計13人の外国人患者。久しぶりに少なかったと感じてもこの数字。インドネシア人男性30歳、日本人女性と結婚して5年以上経過しているはずだが、なかなか日本語が上手にならない。たぶん、家庭で使うような会話はできるのだろう。肘が痛いと来院。受付から聞いた時には整形外科の分野かと思ったが・・とりあえず拝見することにした。診ないで他院に行ってもらうのは失礼なことと感じたので。左の肘を見ると、脹れている。明らかに炎症があり、触ってみると液体が貯まっている印象。右もおかしいとのことで、右側を拝見すると同様に炎症を起こしており、中心に黄色に露出した部分がある。両側、同じ原因による感染と考えるのが普通だが、どのようにしたらこのように両側に感染がおこるのか、わからない。とりあえず、左は穿刺、血性の膿が6ccほど引けた。これを培養に提出。右は消毒した。抗生物質が必要だが、起炎菌は不明。とくに左は閉鎖された膿瘍であり、どのように解釈してよいのか、考え込んでしまう。一応、レボフロキサシンを処方。培養の結果を待つことにした。左側はもしも再度、血性膿瘍が貯留するようなら、今度は切開排膿すべきだろう。それにしてもなぜ、両側にこのような感染がおこったのか・・・理由を尋ねても、「仕事」と言うばかり。仕事は何?と尋ねると、「ブロック」と答える。建築作業ということだろう。もしかして糖尿病とか感染症に弱い基礎疾患があるのかとも疑ったが、カルテをめくると4月にメンタルな問題で受診したときに採血した結果が貼ってあった。それによると血糖値は80台。とてもいま、糖尿病を疑って再度採血というようなデーターではなかった。それにしても理解ができない。
posted by AMDAcenter at 08:56 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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