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2020年06月25日

令和2年6月25日木曜

インド人女性28歳、北隣のS市からインド人のご主人と来院。胃の具合が悪いのが11月から続いているとのこと。午前中の内視鏡検査の予約が2件すでに入っており、彼女の前の日本人患者も胃が2カ月ほど痛いとのことで午後から内視鏡検査を入れた直後だったので、午後3時からの検査とした。結果的には食道、胃、十二指腸には器質的疾患はなし。超音波検査でも異状なし、胃の機能的疾患ではないかと疑った。父親が糖尿病だそうで、本人も肥満体なので脂質代謝、糖尿病関係の採血を行った。
 心穏やかでない話をひとつ。早朝、8時前、クリニックで仕事をしていると電話がかかってきた。受話器の先は外国人らしい。日本語が上手なので、そのまま日本語で話を進めた。本人はネパール人、短期滞在でやってきた親族3人がこの新型コロナの騒ぎで帰国できなくなり、何回か、出入国管理事務所で在留期間の延長を許可してもらったが、いよいよ6月25日の朝、ネパール行のチャーター便が出るので、乗って返したい、ついてはPCR検査と英文の診断書を書いてほしいということだった。PCR検査は検査会社への支払いがおよそ2万円になる、さらに英文の診断書の費用がかかると話すと、「ひとり2万5千円程度ですよね」と言う。本来なら消費税込み2万8千円ぐらいかかるのだが、帰国する外国人の多くは滞在費さえなくなってきているので、英文の診断書の費用は1000円しかいただいていない。「2万1000円ぐらい、ただし、2万円は検査会社に支払うお金なので、そこは安くしてはあげられない」と告げた。飛行機が飛ぶのが25日の朝ということなので、24日の夜までには書いて渡さなければならない。そのためには午前中12時までに来てもらわなければ書けないと続けた。すると、今、川崎にいるけど、12時までに行きますという返事。それから検査会社に電話、通常の検査の集配とは別に特別に新型コロナの検体だけ、取りに来てほしいとお願いした。職員にもこの件は話しておいた。そして、午前の診察が始まり、時間は刻々とすぎ、・・・彼らが姿を現すことはなかった。検査のためにこれだけの準備と検査会社にも至急の集配のお願いを特別にしていたのに・・・皆に迷惑をかけてしまった。なぜ、「行きません」と電話してくれなかったのか・・・こういう「いい加減」なことがあると、ネパール人はね、とか、外国人はね、とか、ネガティブな印象が広まってしまう。残念なことだ。
posted by AMDAcenter at 08:58 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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