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2019年05月24日

令和元年5月24日金曜

昨日は午前中の診療を終えた直後、後ろ髪をひかれるような思いで駐車場に急いだ。午後2時から日本医師会の外国人医療対策委員会に出席するためだ。万が一にも遅刻することはできないとあわてて出たのだが、高速道路がすいていて1時半には到着できた。会議の内容は主に昨年度話し合ってきた内容を中間答申としてまとめたものの確認と今後の活動の内容であった。中間答申は厚労省の訪日外国人の医療等に関わる検討会での厚労省の素案に対する提言が盛り込まれている。とくに今後、大切となるのは厚労省がいうところの都道府県単位のワンストップ窓口の具体的な検討だろう。本当に都道府県単位で必要なのか?経費はどこからどう出るのか? 機動力のある組織なのか? だれからの相談を想定しているのか? こんなところが問題になると思う。行政や医師会をはじめ、さまざまな外国人に関連する組織が集まって「対策委員会」のようなものをつくっても、きょう今、外国人患者のことで困っている医療機関になにか、提言できるとは到底思えない。また日本の医療機関側だけの相談を受けるだけでよいのか?医療機関でのトラブルを少なくすることが目的なら、もう一方の当事者である外国人の側の日本の医療に関する疑問や、医療機関とのトラブルを受け付けなければ意味が薄れると思う。この場合は当然ながら多言語での対応が必要となり、相談員にも経験が必要とされるだろう。想像される姿はまるで今のAMDA国際医療情報センターそのものであると思う。
posted by AMDAcenter at 13:37 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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