国籍別ではフィリピン4人、USA2人、インド、タイ各々1人。
保険別では社保5人、国保が3人。
インド人男性60歳、かなりのインテリ。いわゆるホワイトカラーだ。ある疾患でたった一種類しかない薬を内服している。年に一回の健診を受けているというデーターを持参して見せてくれた。ちょうど採血の時期に当たっていたが、このデーターで代用しようと思って数値を見ていくと・・・通院中の疾患に関するデーターは内服しているだけあって、昨年度の健診時のデーターに比較して飛躍的によくなっていた。よかったですねと話すと、肝機能が気になると言う。s-GPTが正常限界の40を超えて44となっていた。過去にs-GPTが正常値の上限を超えて高くなったことはないので内服している薬のせいではないかと心配そうな顔。ちょっと気にしすぎかと思ったが、肝機能のみ本日、採血し、データーを見てから内服薬を継続するか否かを考えればよいと提案。了承してくれた。あの年代、アジアの人で肝機能がやや上限を超えた程度で健診でひっかかり、精査するとおよそ9割近くがHA抗体が陽性で、昔、A型肝炎に罹患したことを示している。絶対的にそのためとは言わないが、s-GPTの数値が正常値上限をわずかに超えたり、正常範囲内であったりと繰り返す人が多い。そこで彼にもA型肝炎の抗体を調べるべきと思い、説明を始めると・・・インドでこどものころにA型肝炎に罹患したことがあり、以後、肝機能の数値には気をつけてきたと話してくれた。採血結果が正常範囲内なら良いのだが、そうでなければ内服薬を続けるかどうか、難しい判断になりそうだ。
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