• もっと見る

2025年05月27日

2025年5月27日火曜

26日月曜日は患者総数77人で外国人患者14人、全体の18.8%だった。
目立ったのは生活保護者が3人、フィリピン人女性69歳、ペルー人のご夫婦50台前半。とくに後者の2人については日本語も上手、通院しているメインの病気は高血圧であり、なぜ生活保護になっているのかが理解できない。二人で天気が良いからサイクリングに行ったとか、聞いていると、これでいいのか?と思ってしまう。約20年以上前の初診の時から生活保護だった。定期的な生活保護継続の意見書には毎回と言っていいほど、病気の面からみても働けないという理由はないと書くのだが、役所の担当者の対応には全く変化がない。一度は役所の担当者に電話をして話したことがあるのだが、それでも何も変わることはなかった。役所の担当者が前例を大事にし、自分で新たに判断することを好まないのは新たに何かを行って対象者から文句を言われたり、批判されるのを極力いやがる体質だからと推察される。しかし、このような対応が平等感を損ねたり、ヘイトを呼び起こしたりするのではないかと思う。
 14人の中に15歳未満の小児科対象者が4人。1歳のフィリピン人男児、3歳のフィリピン人男児、13歳のフィリピン人男児そして12歳のフィリピン人男児。疾患は風邪、喘息、ひきつけなどの急性疾患。4人とも社会保険に加入していた。
posted by AMDA IMIC at 08:50 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック