• もっと見る

2025年05月15日

2025年5月15日木曜

13日は12人の外国人患者、患者総数は70人、ゆえに外国人患者が占める割合は17.2%であった。
 生活習慣病で通院している人が7人、相変わらず、なかなか内服方法や次回の診察時の採血についてなど、こちらが説明したことを守ってくれない。良くも悪くも、医師としては説明すべきこと、推奨すべきことなどを話し、それを守ってくれるか否かは患者に任せるしかない。そして・・・患者が守ってくれずに空腹での採血と話したのに食べて来たからとしても・・・怒ってはいけない。来てくれたということ自体が信頼しているという証なのだから。
 12人のうち、社保加入者が6人、国保加入者が3人、そして生活保護が2人、残る1人は近くの米軍基地からのフィリピン人であった。飛行機の整備関係の仕事をしているらしく、毎年、聴力検査を行って結果を会社?に提出しなければならないので来院。
 ベトナム人女性23歳は子宮頸がんワクチン接種希望で来院。数日前にも子宮頸がんワクチンを受けたベトナム人女性がいたが、彼らのコミュニティなのか、あるいは実習生の受け入れ機関なのかは知らないが、彼女たちに積極的に子宮頸がんワクチン接種を勧めているのではないかと思う。接種希望でやってくる実習生のベトナム人女性が半端ないからだ。
 スリランカ人女性38歳、バセドウ病で通院中。彼女には2か月前に次回の診察時にはやや高めの中性脂肪やLDLコレステロールに関する検査もするので空腹で来てほしいと話しておいたのに・・・食べて来た。本当にがっかりする。メモまで書いて渡したのに・・・ただ、5か月甲状腺機能の採血をしておらず、今回採血しないと次は7月になってしまうので、甲状腺ホルモンについてだけ採血を行った。
posted by AMDA IMIC at 08:51 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック