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2025年01月23日

2025年1月23日木曜

 コロンビア人女性81歳、しごく元気な方。下腹痛を訴えて来院。歩き方も普通。ベッドに寝てもらい、下腹痛の場所を教えてもらうと・・・帝王切開と思われる横切開が低い位置にあり、その一番右端を痛がる。触るとこりこりと何かを触れる。腹腔内のものではなく、帝王切開の時に腹壁を縫った縫合糸と思われる。たしかにしこりとして触れるのだが、いたって痛くはなさそう。いま現在、感染をおこしているわけではないので、わざわざ切開してその糸を抜くなどという処置は必要ないと判断。すべてをゆっくりと説明し、蝕知しても心配しなくてよいこと、赤くなったりうずいたりすることがあれば、再度受診してほしいことなど話した。
 フィリピン人女性55歳、前日の午後より発熱、咳、痰あり。新型コロナの抗原検査は陰性、インフルエンザの抗原検査でA型陽性。処方や今後の生活について指導した。
 フィリピン人女性45歳、以前から高血圧、境界型の糖尿病有り。年末をフィリピンに帰って過ごして戻ってきたが・・・すでに降圧剤を飲み切ってしまって血圧上昇、さらに減量しなさいという指導に反して、とうとう90.4キロにまで増量してしまった。薬を飲み切る前に受診してほしいことなど話して、採血を行ったが・・・彼女に限らないが、どうして薬を飲み切ってなくなってから来院する外国人が多いのか、毎回説明しているのに・・・と思ってしまう。
 タイ人女性54歳、二日前から発熱、咳、咽頭痛あり。新型コロナとインフルエンザの抗原検査を行ったところ・・・インフルは陰性で新型コロナが陽性。内服薬の処方と生活について説明したが、昨日は仕事に出ていたそうで、広まらなければいいがと心配した。
 アメリカ人女性52歳、米軍基地の中から来院。甲状腺機能亢進症で内服薬を処方して経過観察中。内服薬の量は米国での処方をそのまま継続している。前回、採血より4か月経過をしているので、採血のみ行った。結果を見てから今後の処方を考えるつもりと説明して同意を得た。
posted by AMDA IMIC at 09:20 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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