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2024年09月28日

2024年9月28日土曜

 肌に寒さをほんの少し感じる小雨の日、患者数は少なかった。それでも外国人患者数は8人。この2年ぐらい、外国人患者数がゼロの日は記憶にない。
 中国人男性65歳、毎月定期的ではなく、気が向いた時にやってくる。そして4か月に一回ぐらいは脂質異常症関連の採血を自分から求めて来る。僕の言うことも聞いてはくれるが、どちらかというと自分の考えや構想があって、それに沿った方向だと僕の意見も聞いてくれるという感じ。というわけで空腹でやってきたので、採血を施行した。
 ペルー人女性55歳、彼女もマイペースなタイプ。長年、見ていて、本人に任せておけば、自分で行動するので大きな心配はしていない。ただし、やってくるときはすでに手持ちの降圧剤を飲み終えてしまっていることがままある。彼女の場合、最大の問題は日本語力だろう。難しい日本語は理解ができない。説明が必要なときはスペイン語とやさしい日本語を混ぜて話す。昨日は前日からの下痢、腹痛で来院。感染性腸炎と診断したが、発熱もない程度だったので、便培養等は行わなかった。食事についても説明した。
 フィリピン人女性66歳、胸部右側の痛みと下肢の筋肉がつれるとのことで来院。胸部写真は異状なし。下肢の筋肉のつれに関しては芍薬甘草湯を処方した。前胸部の痛みはどうやら仕事上でそのあたりの筋肉を使うからのようだった。もともとインテリジェンスが少し低いうえに両側の難聴があり、フィリピン人スタッフがタガログ語に訳して話してくれないと妙な日本語の質問で堂々巡りになってしまう。 
 さらっと終わる外国人患者の診療、個性の濃い人や自分の固定観念が強い人など・・・実はここのあたりが外国人患者の診療で一番むずかしい点かもしれない。
posted by AMDA IMIC at 11:12 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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