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2024年08月17日

2024年8月17日土曜

台風がやってくるというときとぎ豪雨、突風の中での診察。
 フィリピン人女性56歳、先週、行った小手術の抜糸のために来院。2日前にフィリピン人スタッフに連絡があり、ご主人が新型コロナに感染したとのこと。彼女も感染している可能性があるため、抜糸を数日、延長したいのだが・・・来週の月曜からこちらは一週間の夏季休暇。抜糸は26日月曜になってしまう。さすがにこの日まで縫合糸を置いておくことは感染にもつながりかねず。考えた結果、クリニックの玄関先で抜糸を行った。
 内視鏡検査が2人予約になっていて、二人ともフィリピン人女性だった。初めの1人はよく知っている人で、もう1人にはあまり記憶がなかった。予約時間に来てくれるかどうか、心配したが、二人ともきちんと来てくれた。日本の生活が長くなったり、1人のように介護施設などに勤務していると、日本的考えになるのだろうか。ふたりとも十二指腸第二部まで咽頭麻酔だけで拝見したが、すっと挿入でき、異常所見は全くなかった。
 午後になり、某中東アジアの方が、シールドの貼られた車に乗って連れてこられた。今回が3回目か4回目。ある生活習慣病の治療のため。
 台風は直撃することなく、かすったようだが、朝、起きてスマホを見たら、JALから搭乗便遅延のお知らせが届いていた。成田発は予定通り。どうやら羽田発は国内線の混乱のあおりをまともに食らっているらしい。夏季休暇になって例年なら飛び乗るはずの便はキャンセルになっていた。これでも少しは運がついているらしい。他人事ながら、キャンセルされてしまった人たちはいつ、全員が搭乗できるのだろうと心配になる。
posted by AMDA IMIC at 08:16 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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