インド人女性37歳、前週に行った呼気テストの結果を聞きに来院。陰性になっていた。陰性の意味や今後のこと、そして今まで内服していたファモチジンをストップすることなど説明した。
フィリピン人男性48歳、痛風歴があり、フェブクソスタットを内服しているというのに、お酒が止まらないらしい。前月の採血結果で尿酸値が9.2、よくよく説明してフェブリックを増量した。
そしてフィリピン人男性66歳、数日前から突然、左の膝が腫れたとやってきた。見ると発赤がひどく、触診で熱感がある。白血球数やCRPなどの血液検査も行ってみようと思ったが、いずれにしても整形外科の医師の診察が必要と判断、近くの整形外科の診療終了時刻が迫っていたので、そのまま行ってもらった。後で連絡あり。白血球数も上昇しておらず、感染ではなく、痛風発作と診断したとのことだった。
ブラジル人女性17歳、発熱と呼吸器症状で来院。新型コロナの簡易抗原検査を行ってみたが、陰性だった。風邪として処方した。
ナイジェリア人男性48歳、いつもの高血圧の診察に来院。本人がなにやら言い出したので聞いていたら、保険証が紛失してしまい、新しい保険証ができあがって届くまで受診を控えていたとのこと。血圧は165/100、カルテを見ると、いつも一か月処方しているのに、前回の診察は6月はじめになっていた。薬を飲み切ってしまったのだろう。こういう律儀な人もいる。
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