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2024年06月25日

2024年6月25日火曜

 いつもなら土曜日が外国人が多い日なのに・・・24日の月曜日はクリニック全体で23人の外国人患者。
 インド人男性41歳、高血圧で先月より通院開始した方。どうやら英語はあまり得意ではなさそう。降圧剤のおかげで血圧は良好に保たれていた。診察していると、力がでないからビタミン不足ではないかと思う、ビタミン剤が欲しいと言い出した。こういうケースはたまにあり、説得に苦労する。苦労する理由は、特殊な疾患でない限り、日本国内で普通に食事を摂取していてビタミン不足とは考えられず、ビタミン剤を内服することに意味がないということを理解してもらえないこと、人間、自分の国の習慣というか、考え方からなかなか離れられないようだ。もうひとつは保険診療ではビタミン不足という病名ではビタミン剤の処方はできない。実際に採血し、ビタミンのうちのどれが不足しているのか、明らかにすることが求められる。そうでなければ必ず、毎月のレセプトチェックで査定され、医療機関にとってはお金が入らないということになる。保険診療がない国の人にはこのあたりの話が理解できないようだ。体がだるいと言われると、むしろ、糖尿病とか肝機能障害とか甲状腺機能亢進症とか、考えねばならない。というわけで根気よく説明して、糖尿病、肝機能障害について採血した。
 ペルー人男性59歳、会社の健診でひっかかったと心配そうに袋から健診結果を取り出して見せてくれた。肝機能を示す項目の数値が若干高い。カルテを見返すと、数年前にも同様の項目でひっかかって僕のクリニックで精査。HA抗体が陽性だった。過去に罹患したA型肝炎のために肝機能に関する項目の数値が「完全には正常範囲とならない」、そういう状態と説明し。もっと数値が悪くなれば肝機能庇護剤を使わねば・・・と話した記憶がある。今回の程度では肝機能庇護剤を内服するまでもなく、ただし、会社の健診を受けると今後も同じように精査目的で医療機関に行けと言われることがあることを話しておいた。
 インド人男性56歳、痛風発作で来院したのが先週。北海道に仕事で行くので、おいしいビールや海鮮料理を食べると言うので、「警告」しておいた。お酒は飲まないでねと・・・コルヒチンがよく効いたようで、痛みもほぼ消失していた。来月初めにインドに帰国するそうで、数日のうちに空腹時採血をしてほしいという希望。予約は必要ないことを説明した。
 フィリピン人女性19歳、一昨日から咳や痰が修験。新型コロナの簡易抗原キットで陽性だった。
 今月、あと4日の診療を残して、すでに5月、4月、3月の新型コロナの感染者数を上回っている。また爆発的に増加するようなことがなければいいが・・・
posted by AMDA IMIC at 08:45 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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