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2024年06月20日

2024年6月20日木曜

 先日、肘関節が発赤、腫脹してやってきたドミニカ人男性、彼をお願いした整形外科医から返事有り。やはり痛風だった。腫脹した部分から穿刺して液を抜き、ステロイドが入って液を注入しておさまって来たとのことだった。やはり餅屋は餅屋。お願いしてよかった。
 フィリピン人男性51歳、フィリピン帰国中に検診を受けたところ、「なにかが悪い」と言われたとフィリピンの病院からの手紙を持ってやってきた。読むのも一苦労だが、やむをえない。LDLコレステロールは軽度の上昇、尿酸値はかなりの上昇。すでに2か月を経過しているので、朝食抜きであることを確認して採血を行った。
 フィリピン人女性40歳、前回採血の中性脂肪が300を超えている。その4か月前の採血では150とまったくの正常値だったのに・・・思い当たることがないかどうか訊ねたところ、前回採血の直前までフィリピンに一時帰国していたとのこと。フィリピンに帰るとやはり小さいころから食べていたソールフーズが恋しくなり、食べすぎるらしい。困ったことだ。
 タイ人女性47歳、数日前の採血結果を聞きにやってきたが、どの項目も異状なし。どうやら体調不良の原因は自営業の仕事の切り盛りなど、そのあたりにあるらしいという気がしてきた。話し合った結果、薬は使わずに様子をみることにした。
 カナダから親族を訊ねて短期滞在でやってきたフィリピン人男性65歳、日本人の親族がいっしょにやって来た。風邪症状が長引いていて、本人はかなり弱気になっているようで、滞在を一か月早めてカナダに戻りたいという気持ちになりかけていたらしい。通常の風邪で、なおかつすでに少しよくなりかけている時期と判断、内服薬を処方した。一か月早めて帰る必要は病状からはないと説明すると、とても喜んでくれて最後に院長、名誉院長の私、フィリピン人スタッフといっしょに写真を撮って笑顔で帰って行った。
 昨日、テレビで訪問介護ができる外国人の資格を拡大する方向で政府が検討に入ったと報道があった。今までは在留資格が「介護」である人とEPA「特定活動」の人に限定していたものを、特定技能と技能実習の資格で在留している人も厚労省が定める講習を受ければ可能とするという方向らしい。介護の分野の人材不足を外国人で補おうということだろうが、なぜ、介護に人が集まらないかも少しは考えてほしい。労働条件が悪すぎるのだ。日本で学んだことを本国に持ち帰って・・・などと制度の開始の時に謳われていたが、いやいやそうではなく、日本国内の労働力不足を補うためでしょうというのがあっさり見えてしまった。このような「なしくずし的」対応はどこかに混乱を生じさせる気がしてならない。
posted by AMDA IMIC at 10:30 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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