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2024年06月15日

2024年6月15日土曜

 フィリピン人男性67歳、半年ぶりの来院。血圧を測定し、降圧剤を処方し、今まで半年どうして来なかったのか?と訊ねたら・・・フィリピンに帰国していたからと答える。帰国中に大腸のポリープが・・・と話し始めたが、フィリピン人スタッフがやってくるまで待つと言う。たまたま、昨日の午前中11時までフィリピン人のスタッフがいなかったからなのだが。日本語の日常会話がそこそこ話せたとしても、大腸ポリープの件について僕に英語で適切に説明できる自信がないのだろう。スタッフがやってきてから3人で話し始めたが、彼の言いたかったことは・・・3か月前にフィリピンから日本に戻るつもりで空港に行ったところ、空港内で肛門から大出血した。病院に運ばれて大腸内視鏡を受けたところ、ポリープがあり、そのポリープは切除した。もうひとつは「tumor」言われ、手術が必要と言われたが、手術は受けなかった。受けると費用がとても払いきれない金額になるからだ。帰って来て日本で受けたいと思ったと・・・日本で治療を受けたい理由は日本の医療がよいという理由だけではない。日本で公的保険に加入しているがゆえに、高額医療費助成制度もあり、日本で受けた方が圧倒的に安くなることだ。僕の想像では切除したポリープは炎症性ポリープで、「tumor」と言われたほうは茎が広いポリペクトミーをしにくい形状の病変なのだろう。とすると、早期のがんの可能性もある。フィリピンの病院でもらった資料があるというので、次はそれを見せてもらいながら、適切な医療機関に紹介状を書くことにした。
 フィリピン人女性47歳、内視鏡検査が予定してあったのに、連絡なく来なかった。現在、来年の2月まで胃がん検診のための内視鏡検査は予約がいっぱいで、胃が痛いなどと訴えて、準緊急として内視鏡検査が必要と判断した方については平日の午後に無理やり内視鏡検査を入れているような状況なのに・・・この彼女、以前に別の健診も予約を取ってすっぽかしたことがあった。こういうケースは後を絶たない。午後にスタッフと話し合って、予約の段階で500円程度を徴収し、内視鏡検査を行った場合や前日までにキャンセルの連絡をくれた場合は返金することにした。
 ベトナム人男性35歳、上記のようなことがあるのに彼には救われた。15日にベトナム人スタッフがやってくるので呼気テストを予約していたのだが・・・都合が悪くなった、次にベトナム人スタッフがやってくる日に変更して欲しいと連絡をくれたからだ。
posted by AMDA IMIC at 08:28 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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