• もっと見る

2024年06月06日

2024年6月6日木曜

 インド人女性24歳、咳が止まらないと横浜市内から来院。すでに発症して10日を経過しているので新型コロナ等の検査は行わず、胸の聴診だけ行って異常がないことを確認。咳止めを処方した。彼女とほぼ同じ住居表示のエリアから複数のインド人が受診している。来ていただけるのはうれしいが、住居の近くで診てくれるところがあればいいのにと申し訳なく思う。
 アメリカ人男性65歳、日本の公的保険はなし。米国にいる時からリシノプリル20mgを一日一回内服して高血圧を抑えていた。昨年末、初診でやってきてからというもの、米国での治療と同じように処方してきた。医療費が高くなることも配慮して血液検査も控えてきた。血圧を測定すると180/110と高い。自宅での血圧を訊ねると全く測定していないとのこと。パートナーらしき日本人女性が付き添って来たので、二人に自宅で血圧を測定して教えてほしいこと、次回は採血を行っていろいろと調べさせてほしいこと。血圧が高めなので、前回同様2か月処方とせずに一か月処方とすることなどを話して、納得してもらった。この方の場合、基地関連の方ではないし、長く日本に滞在しているので、なんらかの在留資格を持っているはず。ということは日本の公的保険に加入する義務があるはずなので、次回は加入を勧めてみようと思う。
 フィリピン人男性46歳、先週土曜に咳、痰、軽度の発熱で来院。新型コロナの抗原検査は陰性。そんなにひどい様子でもないし、どうしたのかと思ったら・・・長く会社を休んでいるので診断書をもらってこいと会社に言われたとのこと。聞けば金曜から休んでいたらしい。お子さんを連れて来て、お子さんは診察室で楽しそうにゲームをしているし・・・こういうケース。いつもながら、医師として会社を欠勤することが必要なのかどうか、判断に困る。だれがどう見ても元気そうに見えるし、咳もない。この程度の症状で休めば、会社が彼を退職させてしまうのではないかと心配になる。客観的にみて、日本人はがまん強いし、仕事に忠実な人が多く、東南アジア、南米の人は打たれ弱くみえる。いつから働くのか?と訊ねると、「あしたから」との返事なので、そのような診断書を書いた。
 フィリピン人女性64歳、帰国するので三か月の処方が欲しいという。血圧を測定してみると、高い。前回、4か月前に2か月分を処方したというのに「今日の朝は薬を飲んだ」と話す。聞けば、今回、帰国したら日本には戻らないかもしれないとのこと。甲状腺機能亢進症の薬も処方しているというのに、昨年の10月から採血をさせてくれない。採血の件を説明しておいても、当日、薬だけとかのらりくらりとすり抜けてしまう。最後の最後までいい加減だったなというのが僕の感想。
posted by AMDA IMIC at 09:24 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック