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2024年05月23日

2024年5月23日木曜

 南米某国の女性79歳、火曜のブログに書いた通り。空腹時採血を行った。結果は本日明らかになるはず。よくよく考えてみると、病気があっても日本でなければ治療ができないという積極的な証拠がない場合、そして介護が必要で本国にいる娘二人には病気等で介護できないということも積極的に証拠を示さなければ、日本で暮らしていくための在留資格を許可されることは困難と思う。付き添ってくる娘さんの話す内容がいまいち、一定ではないのでわからないが、前回は「あと一か月」、今回は「あと二週間しか期限がない」と言う。この件は弁護士を雇うと彼女が話すので、雇った弁護士と直接、話しをさせてほしいと頼んだ。雇うにも時間がある程度かかるはず。彼女の意思とは反対に、時間切れでうやむやになってしまう気がする。
 ベトナム人女性29歳、横浜市から来院。左の上腕に皮下埋没型の避妊チューブが挿入されており、抜去の手術をしてほしいと先週、連絡があった方だ。どうして僕のクリニックで抜去してもらえると知ったのかと訊ねたところ、抜去してもらった複数のベトナム人がどこかに書き込みをしているらしく、ベトナム人の社会では有名ですと言われた。そのため、費用とか最寄りの鶴間駅からどのようにクリニックまで行くかとか、よく知っていた。むしろ、広がってくれてこのような点は助かる。チューブは触診で二本と確認。できるだけ小さな創で施行してあげたいのだが、二本とも扇状に挿入されているのではなく、一方が一方を支えるような・・・要するに一本が下方に少し埋め込まれている。その下端から約5ミリほど上方にもう一本の下端がある。もう一本の下端からやや上方で切開を入れると二本とも抜去しやすいのだが、創が10ミリを超えてしまう。そこでその下端から下方にほんの少し下げて切開、約5ミリ。最初に下方に下端があるチューブを1分ぐらいで摘出、それからもう一方を探したが、創を少し上方にひっぱってもなかなか先端が見つからない。こちらのほうが肉芽でぐるぐる巻きにされているような状態で、5分ぐらいかかってようやく摘出できた。幸いなことに狙い通り、小さな創で糸をかけて創を寄せておいてアロンアルファを滴下。直後に糸を抜いて乾かし、抜糸に通院しなくてもよいようにしておいた。
posted by AMDA IMIC at 00:00 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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