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2024年04月18日

2024年4月18日木曜

 フィリピン人スタッフが休暇を取っているというのにフィリピン人ディ。
フィリピン人男性61歳、親族訪問で来日して観光旅行中。数日前から左足の親指の基節付近が痛くなり、甲全体に痛みが広がった状態だと・・・診察室に入るにも親族の肩を借りてケンケンしていた。典型的な痛風発作。聞けば初めてではないとのこと。コルヒチンとロキソニンを処方した。いつ帰国するのか?と訊ねると、7月1日と答える。来日してまだ2週間しか経過していないということになり、先が長い。家族の了承を得て、念のために尿酸やクレアチニンなど採血させてもらった。
 フィリピン人女性51歳、フィリピンに一時帰国中に健診を受けたところ、LDLコレステロールが高く、このままでは長く生きられないというようなニュアンスに受け取ったらしい。帰国後、最近になり、手先のしびれが出現。いよいよ、やばいかも・・・と思って来院したとのこと。要するに脳梗塞などを心配しているらしいとわかった。症状からは脳神経内科的には脳の病気ではないと院長に諭され、顔が明るくなった。朝食を摂らずに来たというので、脂質代謝関係の項目に肝機能や腎機能など含めて採血を行った。
 フィリピン人男性60歳、高血圧で治療中。「次回は採血するので朝食抜きで来るように」「わかりました」というやりとりを何回も重ねて、毎回、「食べてきてしまった」という返事。すでに1年近く採血を行っていない。採血は疾患の関係の項目の数値を見るだけではなく、肝機能、腎機能など薬剤内服による副作用が出現していないかを見なければならないので、だから定期的に行うのが重要なのだ。医療機関によってはかなりの頻度で採血を行うところがあるようだが、疾患や病状にもよるが、一般的に定期的に通院してくれている場合、病状が落ち着いていれば、4か月に一回採血をお願いして施行している。今のままではらちがあかないと思い、「食後3時間半」ということを前提に採血を行った。
 フィリピン人女性75歳、おしりにできものがあったと言う。見せてもらうと臀部にかなり退色した発赤があり、すでに炎症が急性期を過ぎていることがわかった。聞けば、住居の近くの皮膚科を受診し、抗生剤をもらっているうちに自壊して中から膿が出てきたらしいことがわかった。良くなってきているのにどうしてやってきたのか?と訊ねたら、いまだに抗生物質を内服しているが、しこりがあってそれがなくならないからと答える。完全になくなるには時間がかかること、皮膚科の医師の話から、粉瘤らしいと判断、粉瘤の治療について説明。長期の抗生剤の投与はよくないと話すが、納得しないため、抗生剤を変えて、5日分だけ処方して、その後、再診してくれるようにお願いした。
 フィリピン人女性59歳、昨年、高血圧で来院。内服処方したのに、10月ごろに来なくなってしまった。一週間ほど前からめまいと頭痛が出現、自宅で血圧を測定すると、160近くに上昇していたとのこと。計測すると160/96。つらいはずだ。前回、どうして内服治療をやめてしまったのか?と訊ねたところ、毎日測定していた血圧がある日、109まで下がったからだと教えてくれた。今回は全壊より少降圧作用が弱い薬剤を選択した。
posted by AMDA IMIC at 08:50 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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