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2024年04月16日

2024年4月16日火曜

 我がフィリピン人スタッフの存在の大きさを思い知らされた一日。
彼女の友人で米国で医師として働いているという人物が観光目的で来日。ぜひにと乞われて山中湖、富士山方面にいっしょに行きたいので、休みが欲しいと言われ、13日と14日の二日間、休暇としてあげた。すると朝からやってきたフィリピン人の多くが薬だけでいいと受付で言っていると聞いた。彼女がいなければ話がうまく通らないと思っているのか?、
うれしいような悲しいような・・・不思議な気持ちだった。僕が担当したフィリピン人患者は9人、直接、診察したのは2人だけ。
そのうちの1人はフィリピン人男性71歳、いつもは高血圧、高尿酸血症、脂質代謝異常症で通院しているのだが、前回一か月分、処方してまだ半分ぐらい残っているはずなのに来院。足が痛いと言う。右足の親指の付け根が腫れあがっており、典型的な痛風発作。これじゃ、「薬だけ」とは言えまい。コルヒチンとロキソプロフェンを2週間分だけ処方。朝、オートミールを少しだけ食べただけとのことなので、念のため、採血もしておいた。
 フィリピン人女性31歳、クリニックまで本人が来ているというのに、薬だけと希望。待合室まで行って、本人に診察室に入るように話した。半年以上、血液検査も行っておらず・・・いい加減な診療になってしまう。血圧はよくコントロールされていた。彼女がバッグから自分で作ったというお菓子をくれた。笑顔で受け取りながら、ではお返しにと・・次回、採血もさせてねと頼むと大爆笑。
 一番驚かされたのはペルー人男性63歳、中等度の発熱と体の痛みと咳、咽頭痛があったが、そちらはよくなったと話してくれた。新型コロナとインフルエンザの抗原検査を行った。きっと新型コロナと推察しながら検査の結果を見ていたら、なんとA型インフルエンザが陽性だった。この時期、すでにB型インフルエンザもかなり減少しているのに・・・鮮やかなA型の反応。やはりいつもの年とは違う。このあたりでA型インフルエンザが流行らなければいいが・・・
posted by AMDA IMIC at 14:34 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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