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2024年04月15日

2024年4月15日月曜

電子カルテを使い始めて9日目、13日の土曜日、とうとう「その日」がやってきた。
春休みも終わり、お出かけする人が少なくなり、患者の波がおしよせたのだ。11時過ぎ頃はまだ、カルテの山というか、診察待つ人の印が電子カルテ上、「たくさん」。診察を終えても会計を待つために、クリニックの中では立ったまま、待っている人、そして天候もよくなったので、クリニックの外で待っている人が10人程度。見るたびに叱られるのではないかと心が痛んだが、皆さん、あまり大きな文句も言わずに待ってくださった。感謝。
 ペルー人男性33歳、胃の具合が悪いと来院して一週間、内視鏡でチェック、とくに大きな病変はなかったが、ヘリコバクター・ピロリが強陽性。説明が大変、それでもしなくてはならない。除菌療法を行うことにした。この一週間で肝機能が悪いと指摘され、追加の検査でHA抗体陽性、さらに尿酸値も7.3と高く、しょげていたが、引きずってクリニックに連れて来たフィリピン人彼女が偉い。
 フィリピン人男性36歳、高血圧で通院中、採血の約束で来院。見るからに採血が大変そうな体形。看護師が2回挑んで採血できず、つぎに別の看護師が挑んで採血できず。最後の切り札が僕で、一回で採血できた。これではかわいそうで、4か月に一回の採血もお願いするのにためらってしまう。
 中国人女性53歳、観光旅行中に胃が痛くなったと在住の中国人女性が付き添って来た。聞けば朝から食べていないという。内視鏡検査の予約を取るのに四苦八苦している人たちもいるので、どうかとは思ったが、目の前で痛いと言われると、無視もできず。しばらく待っていてもらって、12時を過ぎるころから麻酔下に施行した。結果はとくに大きな問題はなかった。彼らが薬局で購入したという胃薬を見せてくれた。それをしばらく続けて内服するように指示した。
 カメルーン人男性33歳、B型肝炎が陽性でインターフェロン治療を施行したとのこと。追加の治療がなにか、必要かと訊ねられて前回、採血して抗原や抗体を検査した。治療を行ったのは日本国内の医療機関で期間は昨年の6月から今年の2月までと話していた。HB-S抗原はかなりの陽性、抗体は陰性、HBe抗原は陰性、抗体はかなりの陽性。インターフェロンを終了してからあまり時間が経過しておらず、その経過の段階により、このようにデータも変化するはずと記憶していたので公立病院の専門医に紹介状を書いて意見を求めることにした。
 なんだかんだで僕が拝見した外国人は14人。タイ人女性がたくさんのタイ料理を作って来てくれた。
posted by AMDA IMIC at 08:55 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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