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2024年02月26日

2024年2月26日月曜

 フィリピン人男性37歳、先月、痛風発作で来院。コルヒチンを2週間分だけ処方して採血を行ったところ、尿酸値が8.0を超えていた。2週間後に痛風の疼痛の程度を診て、次の治療を考えようと思い、「よくなったと思ってコルヒチンを突然、やめるとリバウンドが来てまた痛くなることがある」と話しておいたのに・・・一か月を過ぎた2月24日にやってきた。しかも、忠告した通りにリバウンドを起こしていた。こういうケース、本当にモチベーションが下がる。怒ってはいけないのは原則で、繰り返し、自己判断をしてはいけないと忠告するしかない。
 フィリピン人男児6歳、右の膝の背側に大きなしこりがあるという。両親が心配そうに連れて来た。話を聞いた瞬間、大きなガングリオンがあるのだろうと思った。下向きにベッドで寝てもらって触診すると、硬いけど中が液状になっているような印象を受け、超音波で確認。抜けた所見で触診の印象を裏付けた結果となった。中にゼリー状の物資が溜まっているので、少し太めの針を付けた注射器で吸引するしかないと両親に説明、納得してもらったが、ここからただならぬ気配を察した男児が穿刺をされるまいと必死に抵抗し・・・とうとう、看護師が馬乗りになって抑えることになった。父親はその場に残ったが、母親は部屋の外に逃げてしまった。穿刺して吸引すると案の定、ゼラチン状のものが約9cc抜けて、しこりは消失した。両親にはまた貯留して大きくなることもあるけど、今回のように処置すればよいので心配はない旨、伝えておいた。男児も終了後はまた元気で明るい子に戻った。聞けば虫が好きというので、机の中にあった玉虫が入ったホルダーを一個あげた。嬉しそうに手を振って部屋から出て行った。
 タイ人女性、県央から来院。心窩部に疼痛があるという。疝痛だというので超音波で診たが、胆石はなし。内視鏡検査を予約した。念のために血圧を測定するとかなりの高値。2年前にやってきたときと比較して6kg、体重が増加したという。とりあえず、降圧剤も2週間処方した。
posted by AMDA IMIC at 08:44 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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