ペルー人女性74歳、この数年は心疾患のために循環器専門病院で手術、治療を受けていた。もう大きな心配はないので、僕のところで診てほしいという診療情報提供書を持ってやってきた。久しぶりの再会に手を握り合った。
イタリア人男性56歳、日本語が上手すぎ。日本人の奥様はイタリア語が上手で、日本の普通の医療機関を受診してもまったく困らないはず。どうして横浜市内から僕のクリニックまでいらっしゃったのかが不思議。軽度の便秘、でも便秘はいつも。ときどき熱があがるという。ほかに呼吸器疾患症状や消化器疾患症状はない。念のために新型コロナの抗原検査を行ったが陰性。クリニックの中に入ってもらい、白血球数とCRPを採血したところ・・・白血球数は8000台、CRPは8まで上昇していた。ほかに症状を尋ねると、左の奥の歯と歯肉が痛いという。こちらから来ている熱と考え、歯科を受診してくださるようにと説明した。
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