フィリピン人男性34歳、足が痛くて歩けないと一週間前に来院。見ると明らかな痛風だったので、コルヒチンを一日2回一回2錠で処方した。その際に痛みが取れたからと勝手にコルヒチンの内服を減量したり、やめたりしないよう、きつく話しておいた。リバウンドでまた痛みが来るのを防ぐためだ。採血した尿酸値も7.8と高値だった。次回までの処方を書こうと、コルヒチンを半量の1日2錠にすると告げると・・・まだたくさん余っていると言う。そんなばかなと思い、本人に確認したところ、「勝手に」一日2回一回2錠で内服していたとのことだった。指示された内服方法に従って内服するように・・勝手に内服方法を変更しないようにと必ず話しておくのに、どうしてこういうことがおこるのか、不思議としか言いようがない。ここにも繰り返し書いているが、こういうトラブルは彼に限ったことではない。僕のクリニックでは外国人としてはフィリピン人患者がもっとも多いせいか、フィリピン人に目立つ。
メキシコ人男性39歳、ヘリコバクターピロリの二次除菌を施行したのが3か月前。数日前に行った呼気テストの結果は陰性だった。よかった。
フィリピン人女性19歳、軽度の発熱と咳。新型コロナの抗原検査で陽性だった。仲間といっしょにやってきていたので、感染していないか心配になった。友人には発熱したり、呼吸器症状が出たら連絡してくれるようにと話しておいた。
3日土曜の夕方、帝国ホテルの東京三田クラブで叙勲パーティをごく内輪で行った。遠方から来てくれた人も複数いて、ありがたく思った。司会を務めてくれたセンターの前、現事務局長にも感謝。
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