フィリピン人女性69歳、日本の公的保険に加入していない。3か月の親族訪問ビザで来日しているようだ・・たとえば娘さんが日本人と結婚していて出産するので手伝うとか、姉妹が日本人と結婚していて会いに行くというケースが親族訪問では多いケースだ。彼女自身、車椅子を使う状況なので手伝いにやってきたのではないだろう。フィリピンの病院でもらっていたのと同じ薬が欲しいと同国の医師の処方箋を見せてくれたが、読めない。糖尿病の内服治療薬とプロトンポンプインヒビターが書かれており、糖尿病と逆流性食道炎があることはわかった。来てしまったものはしょうがないが、できればフィリピンの医師の診断書をもらってきてほしいものだ。そうでなくてはたとえ短期とはいえ、手探りの医療になってしまう。彼女の場合はいずれ血液検査などが必要だと思う。病気を理由にビザの延長、変更を申し出る可能性がありえるからだ。こういうときに入管に書く書類は難しい。
中国人女性41歳、中国に土曜の昼に帰国するためのPCR検査を施行。中国のどこ?と訊ねると延吉市だという。もしかして朝鮮族?と訊ねるとそうです、よく知ってるねと言われた。次の彼女の言葉に少しショックを受けた。この病院、いつからあるの? 今回、中国に帰るのでPCR検査できるところをインターネットで探して見つけたけど、すぐ近くにずっと前から住んでいるのよと・・・地域でちょっと有名になっているといってもこの程度。
【(カテゴリーなし)の最新記事】