米国人のご夫婦、高血圧と糖尿病有り。診察は無事に終わったのだが・・・診療終了後に売り上げとデーターが合わないと事務から連絡があった。調べてみたら、このご夫婦に依頼されて英文書類のうち、一人分しかお金をいただいていないことがわかった。事務担当者が明日フィリピン人スタッフから連絡を入れて次回に支払ってもらうように言ってもらいましょうか?と提案があったが、してはいけないと話した。保険診療ではないし、今回はこちら側のミスなので、あとで支払え、はないと思う。ただし、今回の金額が「普通」と思われるのは困るので、連絡は入れて事情は話しておくようにと伝えた。
台湾人女性78歳、すごくいい方なのだが、耳が遠いせいか、自分の思ったことをにこにこと話し、人の言うことはあまり聞いてくれない。同じ台湾人のご主人は認知症がひどく、最近、施設に入った。あの背中の曲がった小さな体で今までご主人の面倒を見て来たかと思うと、こういう人にはより親切にしてあげなくてはと思った。
米国人女性53歳、喘息で治療中。この方も基地関係者で日本の公的保険に加入できないため、自費診療。昨年あたりから基地関係者の自費診療での受診者が目に見えて増えている。彼らにとって日本のこの小さなクリニックはどのように映っているのだろうか? 気になる。
もうすぐゴールデンウィーク、昨日、バングラデシュのAMDAの支部長を務める30年来の仲のナイ―ム先生からラインで連絡があった。ゴールデンウィークの期間中に同国に関する観光などのPRのセレモニーに参加するために来日するとのことだった。しばらくぶりに彼の顔も見ることができそうだ。
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