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2022年11月29日

令和4年11月29日火曜

先日、某公立がんセンターに乳がんで紹介状を書いたカンボジア人女性67歳。もともとはインドシナ難民として日本に定住していたが、日本語も上手にならず・・・カンボジアの政治情勢が落ち着いてから帰国し、定住ビザも失効してしまい、ときどき日本に定住している息子を訪ねてやってくる短期滞在者という法的立場だった。そのために日本の公的保険には加入できず、それが理由で某公立がんセンターでは電話で予約の段階で診察を断られた。
これについては、法的問題があると思われる。たしかに入院・手術となると医療費が払えなくなるケースもあるのだろう。そういう医療費の未納を避けるために定めたルールなのだろうが、おかしい。診察して診断を確定するところまでなら医療費の未納は考えにくいはずだ。はじめから「短期滞在で無保険は診ません」というのは乱暴すぎる。
 この女性について今日、思わぬところから情報提供書をいただいた。済生会横浜市東部病院の乳腺外科の医師から、診察に来たので、帰国しての医療を勧めたが、日本での治療を強く望んだので受け入れて、できるだけのことはしますという内容だった。とてもうれしく思った。一方、このような善意の病院、善意の医師に医療費の未納など、災いが見舞われないないよう、お返事を書いておいたほうがよいと思った。
posted by AMDAcenter at 09:03 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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