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2022年10月03日

令和4年10月3日月曜

5歳から11歳の新型コロナワクチンの接種を9月30日の金曜から開始した。これら小児用のワクチンは1バイアル10人分なので、10人単位の申し込みがないと一部を廃棄することになってしまう。初日の9月30日、予約は8人、やってきたのは・・・4人だった。4人も来なかった。6人分のワクチンを廃棄したが、心が痛む。4人は全員兄弟姉妹。小児の予防接種は保護者が付き添わないとしてはいけないという厚労省の決まりがある。決して、小児だけでは受けられない。当日、フィリピン人の母親がワクチン接種を忘れて仕事に行ってしまったのだ。これはなんとも言えない気分。
 ワクチン接種はおとなの接種とは異なり、火曜と金曜の午後2時から4時を予定したのだが、これがそもそもまちがっていたのだと思う。平日火曜と金曜の午後の2時間だけとすると働いている保護者は仕事を休まなければならない。とくに外国人の母親はパートタイマーなど働いている人が多いので、平日の午後の2時間だけを指定すると接種機会が減少する。さらに金曜の翌日は土曜で多くの学校は授業がないが、火曜の翌日の水曜は授業がある。発熱等副作用が出た場合、接種を受けた本人は学校を休まなければならないし、保護者も仕事を休まねばならない。なかなか、医療機関の都合だけではうまくいかないということだ。検討の結果、5歳から11歳の小児の予防接種は金曜の午前と午後、土曜の午前とした。診療時間内だ。これなら保護者も同伴しやすいだろう。おとなは現在通り、土曜の午後1時から、すなわち診療が終了してからということになる。さらに10月からはインフルエンザの予防接種も診療時間中に行わねばならない。てんてこまいになるだろう。
posted by AMDAcenter at 12:24 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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