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2022年09月30日

令和4年9月30日金曜

タンザニア人男性42歳、帰国のために2日前にPCR検査を受けた。そもそも、問い合わせの際には関空発28日の夕方の便に搭乗しなければならないというので、「26日の火曜日にPCR検査を行って、27日水曜日に陰性証明書をもらいたい」という話だった。水曜日は休診日だが、朝は前日のPCR検査の結果を患者宅に電話しなければならないなど仕事があるのでクリニックに来なければならない。ほかに書いてくれるところが探せないというので、「特別に」28日水曜の朝にクリニックで手渡すということで引き受けた。28日の午後にやってきたので、PCR検査を施行、水曜手渡しについて話したところ、飛行機の便が変更になり、受け取りは29日木曜でいいと言う。そこで29日木曜は8時50分にはシャッターをあけるので、その後に来てほしいと頼んだ。そして、昨日の29日、いつものように7時前にクリニックに到着して、診療前のルーチンの仕事をかたづけての8時頃。早出のスタッフがやってきて、「おはようございます」に続けて発した言葉に驚いた。クリニックの外にこのタンザニア人の男性が立っていて、「ハヤクハヤク、相模大野9時のバスに乗る」と話していると言うのだ。すでに陰性証明書はできあがっており、渡すだけではあったが・・・もし、僕が診療開始の時間に間に合うようにクリニックに到着していたら、きっと彼はバスに乗り遅れ、羽田で関空行きに乗り遅れ、関空では国際線に乗り遅れただろう。大和駅から横浜駅へ、横浜駅から京急で羽田までと電車を使う方法を教えてあげても、パニックに陥っていれば理解はできないだろう。にこにことして帰って行ったが、他人の迷惑の上に乗った綱渡りで本人にとっては結果オーライというのでは・・・このような行為が続くと、外国人受け入れに消極的になる医療機関が現れるのではないかと心配になってくる。
posted by AMDAcenter at 08:47 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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