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2022年08月13日

令和4年8月13日土曜

昨日の外国人患者総数は28人、平日にしてはかなり多い。今日13日に台風が関東に上陸しそうということも関係していた気がする。日本人でもいつもは土曜日にやってくる方がかなりいらっしゃっていた。相変わらず外国人の家庭内クラスターが多い。ベルー人一家が6人でやってきて、4人が陽性だった。アメリカ人男性48歳、日本の公的保険の加入はなし。高血圧で、内服中の薬を見せてくれたが、日本でもごく一般的な薬だったので、同じ処方ができた。米軍関係者とのことだった。午後になってアメリカ人男性66歳、来院。日本の公的保険への加入はなし。やはり米軍関係者だった。高血圧と前立腺肥大の薬を内服しており、続けたいとのことだった。彼にも処方薬を見せてもらったところ、ARBのオルメサルタンだったので、同様に処方し、次回は採血させてほしい旨、伝えておいた。僕の英語でも理解してくれてありがたい。ベトナム人男性86歳、もう25年以上、通院してきてくれていて、エピソードに事欠かない。風邪をひいて咳が出るとおっしゃるので、聴診しようとシャツをあげてもらったところ、皮膚に妙な湿疹が広がっており、あまり見たことがない「湿疹」だったので、近くの公立病院の皮膚科に診てもらったところ、皮膚がんと言われ、手術をしたり、同じベトナム人の奥様が認知症になってしまい、いつもは我慢強く、礼儀正しい彼が僕の部屋で泣き出したり・・・・幸いなことに皮膚がんは完治した。昨日は20代後半と思われるお孫さんがついてきた。最近、血圧が高いと訴える。前回、受診のときに170を超えており、自宅での血圧測定をお願いしていたのだが・・・やはり同程度に高いとのことだった。測定してみると180を超えている。降圧剤の内服は開始するとして、急激に強い作用の薬を使い、思いっきり下げてしまうとめまいがしてはいけないと思い、まずは150程度を目標に下げることにしてイルベサルタン100mgとアムロジピンの10mg合剤を処方、2週間後に再検、それまで自宅で血圧の推移をチェックしてもらうことにした。感心したのはお孫さん、彼はインドシナ難民として日本に定住目的でやってきたベトナム人の3世にあたるわけだが、よどみないベトナム語を話していた。自分たちのルーツや文化を大切にしているのだなと感じた。
posted by AMDAcenter at 08:35 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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