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2022年01月29日

令和4年1月29日土曜

今週は連日50人以上の新型コロナの検査を施行している。昨日は90人診察して、PCR検査が56件であるということは・・・患者の6割が発熱患者で、いつもの患者を含めた別の目的での受診者は4割しかいないということになる。この新型コロナの感染の広がりで明らかに受診控えをする方が多くなっているのだと思う。外国人の感染者も連日、複数が見受けられる。このように中、胃がん健診で内視鏡予約をしている方にはこちらから電話をさしあげて中止していただいている。ひとつはクリニックにやってくることで感染のリスクがないとは言えないこと、もうひとつ、こちらの方が大きいのだが、新型コロナの検査で手いっぱいで内視鏡検査を行う時間がないことだ。それでも明らかに具合の悪い患者がやってきた場合はなんとかしなければならない。一昨日、タイ人男性64歳がやってきた。症状は食べたものが落ちて行かない。空腹感がない、心窩部から胸部まで痛いような感じがするというものだった。タイ語がわからないという意味ではなく、彼の話している主訴がいまいち、医学的によくわからなかったが、臨床医の直感でこれはすぐに内視鏡検査をすべきと判断し、昨日、施行した。すると・・・食道、胃と異常はなかったが、十二指腸球部の後壁に潰瘍があった。深さはul3、周囲の炎症も認められた。ピロリ菌の検査は陽性。施行後に画像を見てもらって、病気の説明を行ってピロリ菌の一次除菌療法を一週間処方した。十二指腸潰瘍という病名を説明したが、僕のタイ語では理解できないようなので、タイ語医学事典で「十二指腸潰瘍」を指さしてみた。これでもどうも理解ができていなそうだった。さらにピロリ菌が陽性とか除菌療法の内服の仕方とか、今後の治療のことを十分に理解してもらわなければ、治療が無駄に終わる可能性がある。僕のクリニックでは毎週土曜日にタイ語のスタッフがやってくるので、彼には今日来てくれるように頼んだ。そこで彼とタイ語のスタッフと僕との3人で話し合おうと思っている。
posted by AMDAcenter at 09:34 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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