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2022年01月25日

令和4年1月25日火曜

フィリピン人男性42歳、1月15日に発熱、1月16日に他院を受診し、PCR検査を受け、17日に陽性と言われたとのこと。一週間の隔離期間が終わったが、まだ咳と痰が出るとのことでやってきた。発熱してからはすでに9日が経過しており、クリニックの中で診察を行い、咳止めと去痰剤を処方、彼が退出してから厳重に消毒を行った。昨日は初めて一日のPCR検査が50件に達した。ほかに抗原検査が2人で1人は陽性だった。この50件のうち、何人が陽性かはあと1時間程度で結果が出ると思うが、僕の予測として陽性者はたぶん一桁だと思う。感染が広がり、不安になる人や濃厚接触と自分で考える人の受診が急増していることはまちがいない。昨晩、厚労大臣が記者会見し、検査を受けたい人で医療機関がひっ迫しているため、医療機関以外のところでPCR検査や抗原検査を受けて陽性なら、医療機関をあらためて受診せずに、名称は忘れたが、〇〇センターというところに連絡をしたうえで軽症、無症状の人は自宅療養してよいと話していた。またまた、矛盾が広がる。新型コロナがこんなに軽い病気となったのだから・・・・というのが根底にあるのだろうが、それなら二類感染症に分類されているのをインフルエンザと同じ五類感染症に移行させるだけで十分だろう。そもそも現在の新型コロナに関するさまざまな制約は罹患すると命の危険が高い二類感染症であるからこそのものだ。であるから、五類に変更したら、これらの制約は自然消滅してしまう。この変更を行わずに手先でいじっても矛盾や混乱だけが浮きぼりになるだけだろう。たとえば、軽症や無症状で仕事を休んだ場合、仕事場からは必ず診断書を求められるにちがいない。その診断書はだれが書くのだろうか。医療機関でなければ書けないだろう。すなわち医療機関を受診しなければならないということだ。政府や厚労省はこのような制度変更を行うというのなら、会社を含む事業所に対しても、濃厚接触者の扱いや診断書についてどのように対処すべきかを説明しなければならない。そうでなければ混乱を生むだけだ。そして、もっとも大切なことは二類感染症から五類感染症への変更だ。こういう声が専門家と称する人からも日本医師会からもあまり聞こえてこない。これが不思議でならない。
posted by AMDAcenter at 07:53 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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