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2022年01月17日

令和4年1月17日月曜

1月になり、新型コロナの第6波がやってきたと言われている中、昨年の1月や8月のときのような外国人のクラスターが発生していなかったが・・・14日にPCRで陽性と判定された7人のうち、6人が外国人で、その内訳はアフリカの某国出身の1人以外はフィリピン人の家族内クラスターだった。救いはこの第6波となって見つかった新型コロナ感染者27人のうち、ほとんどの人がごく軽微な症状であるということだ。あれでは自分が新型コロナに感染しているという疑いを持たない人も少なからずいると思う。高熱と体の痛みを訴えない点ではインフルエンザより症状は軽いといえよう。こうして「風邪程度」になり、たくさんの人が不顕性感染をおこせば、皮肉な話だが、新型コロナの騒ぎも終息することだろう。
 昨日は僕のクリニックが開院して32年目にあたる日だった。90年の1月16日、雪が半端なく降る朝だった。これでは開設の記念の初日に患者はゼロだろうと思ってクリニックに到着、時間になり、いざ、シャッターを開けてみたらたくさんの人が並んでいてくれて、言葉が出なかった。そのほとんどは外国人ではなく、12月まで僕が勤務していた大和市立病院で拝見していた人たちだった。当時の記録を読むと外国人患者はおよそ一か月に20人とか30人程度で、インドシナ難民として日本に定住しているカンボジア人、ラオス人が中心で、残りはフィリピン人の人たちだった。バブルのころから日系を中心とした南米の人たちが増え始め、今や、毎月延べ300人以上の外国人が日本人患者に混じって来てくれる。新型コロナの洗礼を受けても、国籍にかかわらず発熱患者の診察を拒まず、ワクチン接種に励み、日本人や外国人を差別なく地域住民として受け入れる地域の医療機関として、その役割を十分に果たしてきたと思う。先日、医療訴訟に係わる弁護士の団体の取材を1時間ほど、ZOOMで受けた。最後に質問されたのは、今後の目標だった。しばらく考えてしまったが、今後の目標、それは自らが健康でいることと答えた。
posted by AMDAcenter at 11:15 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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