CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2022年01月15日

令和4年1月15日土曜

昨日の外国人患者も21人と平日としては多かった。全般的に見ていると、外国人も含めてこどもさんの発熱が急増している。PCR検査を行ったのは12人で、うち3人が海外渡航のために施行、発熱など有症状でPCR検査を行った9名のうち、小児科が7名だった。今月に入ってから14日現在、僕のクリニックで検査を行って新型コロナ感染者と診断した方は14人で、外国人は2人、この二人からのクラスターは発生しておらず、少しほっとしている。やってくる患者のひとりひとりに三回目のワクチン接種についての情報提供を行っているが、外国人患者の関心は高い。このオミクロンを中心とする新型コロナの波は明らかに昨年の8月のときの波とはちがう。感染者と判定された人たちの症状や表情には昨年の8月のときのような切迫感、重症感が全くない。僕は11月のころから、新型コロナについてはすでに大きなうねりを乗り越えたと思っていた。なぜそう思うの?と訊ねられると、現場の医師の感としか答えられないが、しいていえばスペイン風邪の教訓だろう。あのワクチンがない時代に世界中で死者を出したにもかかわらず、2年で終息した。当時、もしPCR検査があったならばきっと小さな波が1年ぐらいは続いていたのかもしれない。今後、もし新たな波が来るようなことがあってもたくさんの人が亡くなったり、入院したりすることにはならず、いずれは「普通の」風邪のようになるだろうと想像していたが、今やまさしくこの状況に近い。現在の波はきっと1か月程度で収まっていくだろう。慎重な判断は必要だが、社会を閉塞感に追い込まず、社会組織の崩壊を招かないためにもすべてを見直すことが必要だろう。
posted by AMDAcenter at 09:25 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック