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2021年12月16日

令和3年12月16日木曜

ナイジェリア人男性42歳、帰国のためのPCR検査と英文書類を作成してほしいと連絡があったのが月曜日、聞けば水曜日の夜の10時に乗るという。今までなら72時間以内である月曜日に検査して、PCR検査が陰性なら火曜日に渡すことでよかったのだが・・・このオミクロン株の件で48時間以内の検査に変更になったのだと教えてくれた。こういう変更はある日、突然先方の政府により行われるので把握しにくく、貴重な情報だ。すると月曜の夜の10時以後・・・ということは早くて火曜日の朝の検査ということになる。するとPCR検査の結果が判明するのが水曜の朝。水曜日は休診なので渡せない。すなわち僕のクリニックでは対応できないということだ。これに対応できるまちがいない選択は当日、空港にある医療機関で検査を行い、英文書類を書いてもらうことしかない。そのように話すと、それができない、これでは飛行機に乗れないとパニックになっているのが電話でもわかる。推察だが、米国入国に要する検査が従来の「72時間以内の検査」から「前日以後の検査」と変更になったのが10日ぐらい前、これもオミクロンへの対応としてであった。前日以内に検査して結果を見て書類を書くとなると、通常の医療機関で受けることは難しい。僕のクリニックでも受けられるのは月曜に検査を受けて火曜日に渡して火曜日に乗る、木曜日に検査を受けて金曜日に渡して金曜に乗る、金曜日に検査を受けて土曜日に渡して土曜日に乗る・・とこれらのパターン以外は×である。ややこしい。まちがいがないのは空港の医療機関でその場で検査を受けて数時間後に結果を英文で書いてもらうしか確実な方法がない。しかし、空港での検査にもたしか予約に定員があったはず。米国行きの人が殺到したらきっと予約はパンク状態になり、予約できない人が出てくるはず。このナイジェリア人のケースはこのようなケースなのかもしれない。あるいは他を問い合わせるのは面倒くさくて僕のクリニックで書いてもらおうと粘っているのかもしれない。前者なら気の毒というしかないし、前者ではないと否定する材料がない。この水曜日、遠出をしなければならないので僕自身が出てきて手渡しすることができない。断ろうかと指示を出そうとしたら、フィリピン人スタッフが書類を預かっておいて、PCR検査が陰性なら自分がクリニックに出てきて渡しますが・・と言ってくれた。上記の事情も鑑みて、彼女の好意に甘えることにした。昨日の朝8時に判明した結果は陰性、彼女に伝えて無事に手渡ししてもらった。
posted by AMDAcenter at 09:03 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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