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2021年07月27日

令和3年7月27日火曜

韓国人女性56歳、一カ月前に新型コロナウィルスに感染していることを僕がPCR検査で確認した。一カ月が過ぎたので抗体ができているかどうかを調べてほしいと来院。簡易キットでIg Gを計測したが、抗体ができているとは判定できなかった。本人がワクチン接種を急ぎたいと話すので、専門家が推奨しているように感染してから2カ月を過ぎてから受けるようにと説得した。インド人女性30歳、同国人のご主人に付き添われて初めての来院。前日に頭の右半分が少し痛く、今日は左側を向いたら首が痛い、右の頸部になにかあると話す。体温は36.7度。発熱しているというほどではない。血圧測定したが100/60と全く正常。右の頸部を触診するとリンパ節が数個脹れている。表面は平滑で柔らかい。右の頸部の痛みは触らなくてもあるのか?と尋ねると、左を向いた時だけと答える。通常、結核菌以外の細菌感染によるリンパ節の腫脹なら触らなくても痛いはず。結核菌による腫脹ならリンパ節はもっと硬いし、いものように何個も連なってごりごりと脹れるはず。腫瘍とは思えないので、やはりウィルスによるリンパ節炎だろうと判断した。採血して白血球数、CRPを調べれば一般的には細菌感染なら二つとも増加、ウィルス感染なら二つとも正常範囲内ということで結果は15分ほどで判明するのだが・・・この程度のリンパ節の腫れが朝からというなら仮に細菌感染でも、明らかにどちらと言える結果は出ないだろうと判断。今まで書き連ねたことをすべて説明し、それゆえ採血はせずにこのまま様子を見てほしい、症状に変化があれば教えてほしいと話したところ、よく理解してくれて安堵の表情で帰って行った。午後5時からのワクチン接種を終えて、所用で都内に向かっていたところ、看護師から電話あり。29日に二回目の接種を予定していた南西アジア出身の方の友人から連絡があって、本人はすでにエジプトに出国したのでワクチン接種をキャンセルしたいとのことだったと教えてくれた。連絡はありがたいが、あと3日しかない。僕のところのワクチン接種は2回セットでワクチンを確保しているので、2回目だけキャンセルされると「たまたま2回目だけ集団接種などで予約が取れません」という人を探さなくてはならない。そういう方から偶然に電話があることもあるが、こちらから探すことはできない。そして原則、ワクチンは無駄にしたくない。やむをえずに別の日に一回目の予約を入れていた人に繰り上がってもらったが、それでも「一回分が余ってしまう」状況は、どこかで二回目だけ打ってもらえませんか?という問い合わせが来るまで続くことになり、正直、事務の負担が重くなる。
posted by AMDAcenter at 10:10 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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