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2021年07月19日

令和3年7月19日月曜

17日の土曜日、ようやく体調も本調子に戻って来た。久しぶりに晴れた土曜日だったためか、午後1時までの4時間に小児科と私のほうに来てくださった患者が64人、うち28人が外国人だった。国籍別内訳はフィリピン人9人、ベトナム人4人、ドミニカ人2人、韓国人2人、台湾人2人、スリランカ人2人、ネパール人2人、カンボジア人2人、タイ人1人、アメリカ人1人、インド人1人。韓国人のご夫婦、胃の内視鏡検査で来院。咽頭麻酔だけでいいと言われて挿入したが、二人ともげっぷが強く、難儀した。ご主人は韓国でピロリの除菌療法を受けたとおっしゃるのだが、所見から検査を行ったところ、やはり陽性。二次除菌療法薬を処方した。終わった後、もう内視鏡はいやとおっしゃるかと思ったが、感謝された。インド人の方も胃の調子が悪いとのことで改めて空腹時に検査をさせてもらうことにした。県内の米軍基地からやってきた男性に健診の結果を説明、LDLコレステロールが高いので食事療法について説明した。午後1時からワクチン接種を開始。対象者は72名、うち27人が外国人、まずは予診票のチェックが大変、見ると住所が大和市外である人が半数以上。ほとんどの方はかかりつけ。クリニックの中の二つの待合室と奥を使っての入れ替え戦で1時間で終了。あちらこちらでタガログ語にスペイン語にベトナム語にタイ語が聞こえた。この間も「東京から電話が入っている、知らない外国人がこちらでワクチン接種が受けられないかと話している」とフィリピン人スタッフから連絡を受けた。まずは都の集団接種を受けてくれるようにと話してもらったが、それでは予約が取れなかったし、言葉がわからずに不安と言われ、やむをえずに予約リストに入れた。感謝されたが、こういうことって患者が感謝までするべきことなのか、と疑問に思った。東京は極端としても北隣のS市をはじめとする周辺の市に居住する外国人の方からはよく同じような電話をいただき、同じような対応をしている。
 診療が終わる直前、30年来の知り合いのカンボジア人のご夫婦があいさつに見えた。約1カ月前、はじめにご主人が、すぐ後に奥様が発熱、PCR検査を私が行い、陽性を確認した。すっかりよくなって元気になったと笑顔で報告してくれ、手紙までいただいた。手紙には35年前にインドシナ難民として日本にやってきて以来、ずっと私に支えてもらったと書いてあった。買うことのできない宝物をいただいた。
posted by AMDAcenter at 10:16 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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