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2021年05月20日

令和3年5月20日木曜

昨日水曜日、午後4時から日本医師会外国人医療対策委員会にwebで出席した。なんでも便利になったものだ。それにweb会議の場合、出席者は原則muteにして参加するので、なかなか発言しにくい。そのためか、質問が少ない。しにくいのだろう。それでも核心的な質問は出る。会議全般の時間運営はしやすいと思う。
 さて昨日は最後にワクチンパスポートの話が出た。いよいよ日本政府も重い腰をあげようとしているようだ。ワクチン接種が原則、市町村の事業なので市町村で発行する方向らしいという情報は得てはいたが、市町村で発行するとまたぞろ形式がちがうとか、そんなことになったらどうしようかと心配はしていた。このワクチンパスポート、海外渡航のときに相手国に入る際にあれば入国後の隔離がないなどのいわゆる「優遇措置」を受けるということなので、当然英語での表記だろう。このあたりも表記が統一されなければと気にはなっていた。そして、きょう朝、起きてyahoo newsを見たら、「政府、ワクチンパスポートを採用する方針を固めた」と書いてあった。それによるとやはり実際の発行業務は区市町村役場だそうだ。政府が国として行うと決めたということは区市町村を超えて、全国統一の書式、フォームということだろう。ここまではよいが・・・
 心配は二つ。一つは海外に行く必要性も予定もない人まで役所に押しかけたら、申し込みから発行までにえらく時間がかかってしまうのではないか、海外にビジネスに出かける人がタイミングよく受け取れないのではないかということだ。もうひとつはもっと深刻。何をもって役所でワクチン接種を行いましたと認定するかということだ。接種したときに渡されるワクチン接種確認書なのか?これを紛失したらどうなるのか?そしてワクチン接種システムであるVRSなのか? 各接種医療機関に無料配布されたタブレット端末で、ここで接種したワクチン記録のバーコードを読み取るとデータは厚労省に直結するというものなのだが。これはつい先日もニュースでG-MIS HER-SYS V-SYSと ワクチンに関連して医療機関でインターネットにて報告、登録するシステムがあまりにも現場の医療機関に重荷になっており、さらにVRSが加わると、とてもじゃないが対応できないという声が噴出していると報じられたばかりだ。僕も本当にそう思う。システムつくりはいいが、現場の負担が重すぎる。このような中で医療機関がVRSを使って接種当日、あるいは直後に厚労省にデータを送るかどうか。これを送らないとシステム上は接種を受けていないことになりかねない。
posted by AMDAcenter at 07:51 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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