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2021年04月19日

令和3年4月19日月曜

フィリピン人女性61歳、13日の火曜から風邪症状、発熱はなし、非常に元気なのだが、味覚がおかしいと言う。17日の土曜に来院。日頃、高血圧で診ているので、体調的にはいつもと比べて鼻声程度。念のためにPCR検査を行ったところ、陽性だった。昨日の日曜日、彼女のケースを含めてPCRの結果を知らせなければならない人が7名いて、早朝にクリニックにやってきて、全員に電話で結果をお知らせした。ほかに日本人女性で陽性者が一人。ふたりとも濃厚接触者が多そうで頭が痛い。いつまでもぐらのような我慢の生活では精神的に耐えられないだろうし、時短営業がどこまで効果があるのかもわからない。おしゃべりしないで、食べればいいだけなのに・・・飲食店もやってられないだろう。急ぐべきはワクチン接種だろう。大和市でも市立病院ではすでに2回目の接種が終わっており、開業医を含めた医療従事者の接種は15日の木曜から始まった。16日の土曜の午後・夜も行い、いくつかの小さなトラブルを聞いて、昨日の日曜日は会場に行って見学してみた。ワクチン液の保存、希釈、接種記録用紙の配布などややこしい仕事も少なくなく、各医療機関で個別に接種を行っていたら、まちがいがおこりかねないと思った。それにアナフィラキシー ショックなど重大な副作用が万が一、発生してしまった場合の対応も一人ではないから対応しやすい。そういう意味では医療従事者についても集団接種の形を採ったのは正解としていいだろう。困った問題は市民のためのワクチン接種についてだ。大和市は集団接種と個別接種とで行うのだが、集団接種に参加する医師、看護師、薬剤師、事務職に対する報酬金額がいまだに決まらない。数日で完了するものなら、ある程度、ボランタリーでもいいだろうが、この集団接種は11月ごろまで延々と続く。それも平日の夜、土曜、日曜もだ。アナフィラキシー ショックなどが発生した際の責任問題もあり、ハードな仕事だ。市役所側の言い分では「ほかの仕事と比較してバランスが取れていることが必要、だからそんなに高くは払えない」ということらしい。ただ、ワクチン接種は「ほかの仕事」と同じレベルの内容ではない、リスクを背負いながらの仕事だ。大枚を請求しているわけでもなければ期待しているわけでもない。それでも、ワクチン接種を「ほかと同じ」と言われてはかなわない。
posted by AMDAcenter at 09:37 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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