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2021年03月29日

令和3年3月29日月曜

3月9日に帰国のためのPCR検査を行って陽性と判定されたスリランカ人男性、再び帰国のためのPCR検査を受けにやってきた。実は彼自身はさほど英語が上手ではなく、前日、友人という男性から「前回陽性だったが、どうしても30日の便で帰国したいから検査したい」と電話があった。彼には「前回の検査から16日しか経過していないので、今回、検査しても陽性の可能性が高い。お金がもったいないと思うがそれでも受けるか?」と何度も確認をした。翌日である27日土曜の朝、見覚えのある二人組が現れた。再度「陽性と判定されると現在、感染力がないとしても、PCR検査が陽性では乗れないというのがルールなので、それを承知しておいてくれ」と話した。また費用についてはPCR検査が陽性で渡航のための英文書類作成が不要になることもあると考え、「今日はPCR検査の費用だけ支払ってもらう。もし陰性なら英文診断書を作成するのでその費用は受け取りにくる29日に支払ってもらう」という点も強調して話しておいた。本人ではない同伴者から彼のこどもが重い病気で会いに帰りたい、かわいそうだと言われたが、情に訴えられても僕が搭乗を許可できるわけではない。果たして昨日の日曜の朝、検査会社から届いた結果は「陽性」だった。いつになったらPCR検査が陰性になるかと検査会社に問い合わせたところ、「まだしっかり陽性です」とのことだった。きっとあと2週間ぐらいは陽性かもしれない。彼のように無症状で海外渡航等で「病気ではなく、偶然受けたPCR検査が陽性」という人のPCR検査がいつになったら陰性になるのかという判断はむずかしい。その理由は有症状でPCR検査を受けて陽性と判定された場合、3週間後ぐらいまではPCR検査を行っても陽性と出ると聞いたことがある。しかし、無症状の場合、PCR検査を行った時期が感染してからいつの時点なのかという判断ができず、よっておよそ何週間後ならPCR検査が陰性となるか、だれにもわからないからである。焦れてPCR検査を受けてもけっきょくは安くはないお金だけ支払うだけに終わってしまう。昨日の日曜日の朝、彼の携帯に陽性であることを伝えるとなんとも言えないため息が聞こえた。「次はいつ受けたらよいのか?」と言われて、答えに窮した。それはだれにもわからないからだ。「少なくとも2週間はだめだ」としか言えなかった。
 当日は外国人に対するCOVID-19のワクチン接種についてのNHKの取材が早朝からあった。インタビュアーの女性の質問はいちいち的をとらえていて、勉強していることがよくわかった。もう一人、ディレクターなのか、男性の方は自分の思いが強いのか、たぶん自分でも気がついていないのかもしれないが・・・彼が考えている方向に質問に対する僕の答えを「誘導」したいという気持ちが見え隠れしていたような気がした。
posted by AMDAcenter at 08:59 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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