CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2021年02月22日

令和3年2月22日月曜

ペルー人女性57歳、高血圧で昨年の春から受診していたが、11月から来院せず。来院しなくなった理由は「血圧が下がったからいいと思った」からだそうだ。頭が痛い、胸が重いと来院。血圧は170を超えていた。初診でやってきたときよりも高い。11月まで処方していた内服薬よりも降圧効果が強いタイプの薬を処方した。こういうケース、毎月のように見ている。仕事が忙しいのも理解はできるが、それだけではないと思う。何度、口を酸っぱくして「血圧が下がるのは薬の効果だから、薬をやめるとまたはねあがるよ」と言うのだが・・・言うことを聞いてくれない。そしてそういう中で「〇〇さんが救急車に乗って・・」とか「心臓で亡くなった」などという話をごくまれだが聞かされる。悲しいことだ。パラグアイ人女性32歳、発熱と咳、咽頭痛で来院、発熱してから12時間ぐらいとのことなので、新型コロナのPCR検査を行った。昨日、日曜の朝に判明した結果は陰性。すぐに本人の携帯に電話して説明した。タイ人女性48歳、首にしこりがあると来院。11月ごろに気がついたとのこと。たしかに両側の甲状腺が腫大しており、やや硬い。超音波で見ると、右は一部嚢胞状、左は充実性であった。採血で甲状腺ホルモンをチェック、その結果を見てから都内の甲状腺専門病院を紹介しようかと思ったが、彼女の日本語の理解力、そしてそもそもの理解力などを考えると、ある程度の診断はせざるをえないだろうという結論に達し・・・甲状腺は血管に富んだ組織なので穿刺することも場合によっては危険を伴うし、誤って動脈を穿刺すると最悪、気管切開しなければならないこともあり、したくはなかったのだが・・注意深く右側の甲状腺に穿刺し、細胞診を行った。
posted by AMDAcenter at 10:59 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック