CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2020年11月27日

令和2年11月27日金曜

ひとつ、ショックな話。24日の火曜日に「入職のために必要」ということでPCR検査を行った7人のフィリピン人、1人の日本人のうち、フィリピン人1人が陽性だった。25日水曜は休診日だったが、前日のPCR検査の結果を一刻でも早く心配している受検者に知らせてあげたいといつものようにクリニックに来ていた。この結果を初めて検査会社から聞いた時には、同日に検査した発熱者4人のうちの一人の間違いではないかと検査会社に問い合わせたが、間違いありませんという返事をもらった。速攻でこの陽性者の自宅に電話を入れたところ、いっしょに受けた唯一の日本人のご主人が電話口に出て来た。奥様が陽性で、あなたは陰性と伝えると「やっぱり」と言う。「やっぱり」とはどういう意味ですか?と尋ねると、「あれっ、先生、何も聞いていないのですか?」と逆に質問された。わかったことは「入職」ではなく、職場に感染者が一人いて、会社から念のために全員、PCR検査を受けて陰性証明書をもらってくるように、それまでは働かせないと言われたとのことだった。こういう情報は正確に事前に教えてくれないと困る。正確に教えてくれたらPCR検査を拒否するなどということはない。それならに用意、準備はしたうえで検査するだろう。スタッフがやってきてから当時の受け入れのときの状況を確認。スタッフへの感染等については極めて可能性は低いと判断したが、コロナに感染した人、あるいは感染することへの偏見が情報を隠そうという行為に結びついたのだろう。この件があって、スタッフ全員、常時、フェイスシールドを必ず着用するように指示した。この陽性のフィリピン人女性は全くの無症状者、こういう人が増えているのだろう。昨日は発熱したアメリカ人男性にPCR検査、保険診療で支払いは2000円以下なのだが、この金額の持ち合わせがないと聞いて驚いた。よほど動転していたのか・・・そしてタイ人男性51歳、クリニックに入って来て受付で頭が痛くて体調がよくないと話したとのこと、もしやと思ってすぐに診察室へ入ってもらった。タイ語で咳は?と尋ねると「ある」、痰は?と尋ねると「ある」、色は?と尋ねると「黄色」、咽頭通もあるとのこと。熱は?と問うと「ないと思う、体温計ないし」と言うので測ってみると37.5度。新型コロナに感染している可能性があることを伝え、PCR検査を行った。働くために日本にやってきている外国人、日系人の多くはアパートに家族と片寄せあって暮らしており、こういう環境で一人が感染したら、簡単にクラスターが発生するだろうと心配になった。
posted by AMDAcenter at 08:52 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック