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2020年11月07日

令和2年11月7日土曜

大事件発生。午後になり、フィリピン人女性35歳を診察し終え、診察室の外に出てから受付が騒がしくなった。看護師が戻って来て、「今の患者さん、娘さんが発熱していて隣でPCR検査したんだって」と少し興奮気味に教えてくれた。これにはびっくり。もし、隣の部屋の小児科で診察を受け、PCR検査を受けたという娘さんが新型コロナウィルスに感染していたとしたら、この母親はまちがいなく濃厚接触者だろう。そういう情報がわかっていたら、通常のマスクで診察を行うことなどしなかっただろう。はじめは驚きで、そのうちにこれは今後の対策に生かさねば・・・と思った。日本人の患者やその家族でもおこりえることだが、外国人で言葉やコマュニケ―ションがうまく取れない場合、「発熱していたら、クリニックの外に待機してまずは電話を」ということをいかに徹底させるかということだ。これをタガログ語、タイ語、スペイン語でわかりやすく伝えることは難しいことではあるが、伝えておかないと同じようなことがおきる。母親は「発熱していたらクリニックの外で待機して・・」というのは発熱している娘に対してのことであって、自分は発熱していないから含まれないと考えたのだろう。こういう情報は「受付」を突破されてしまうと、診察室に入って来て医師が問診を聞くまでわからない・・・ということになりかねない。早急に対策を講じなければならないだろう。発熱してPCR検査を行った娘さんの結果はあと1時間程度で判明するはず。陰性でありますように。
posted by AMDAcenter at 08:39 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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