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2020年10月29日

令和2年10月29日木曜

フィリピン人の発熱患者が二人、一人は34歳女性、北隣のS市から。もう一人は37歳女性、市内から。軽い風邪症状あり。保険診療で新型コロナのPCR検査を行った。結果が判明するまでは疑似症ということになるので、外出は控えるように厳しくフィリピン人スタッフから伝えてもらった。結果は陰性。アメリカ人女性52歳、特定健診で来院。昨年までは仕事をしていた事業所で健診を受けていたが、今年はこの新型コロナ騒動で解雇され、保険が社保から国保に変更となり、はじめて地域の医療機関で特定健診を受けることになったと話してくれた。ネパール人女性26歳、右の前腕が脹れて痛いと来院。見ると膿瘍が形成されている。切られるのか?とおびえているようだったので、注射針で膿瘍の先端をカット、圧迫するとかなりの膿が出てきた。このドレナージと抗生物質でよくなるだろう。聞けば市内の専門学校で学んでいるとのこと。外国人の学生がかなりいるらしく、人口23万ちょいの市にも外国人を受け入れている専門学校があると知って少し驚いた。夕方、ハワイ州の知事が11月12日から日本人はハワイ到着後、隔離はしないとの声明を正式に出したと聞いた。条件は搭乗72時間以内に行ったPCR検査が陰性であることだそうだ。年末年始の大型連休を控え、観光で経済を成り立たせている国や地域としては苦肉・・というより生き残りのための策だろう。これを契機に旅行者を取られまいと東アジア、東南アジアのコロナがあまり流行していない地域とは隔離を前提とする行き来が始まるのではないかと思う。渡航医学会から渡航のためのPCR検査と英文診断書の作成の医療機関リストについて、経産省傘下のシステムに一元化して渡航医学会としては手を引くという趣旨のメールが来た。たしかにリストアップしている医療機関のほとんどが同じというリストを2つの組織が持って公表している現状はなんだか変であるし、ここまで話が大きくなると一つの学会事務局が管理し、新たな諸外国の動きに対応するのは難しいだろうと思う。
posted by AMDAcenter at 08:19 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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