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2020年10月20日

令和2年10月20日火曜

海外へ行くためのPCR検査と英文診断書にまつわる3題。朝、海外へ行くためのPCR検査と英文診断書が欲しいと日本人ですという男性から電話あり。なんでもカンボジア人の奥様と成田空港に行ったら、奥様は飛行機に乗れたが、本人はPCR検査を受けていなかったため、乗れなかったとのことだった。こんな時期に海外へ行くならPCR検査が必要なぐらい、飛行機のチケットを買う時点で知っているはず、おかしな人だなあと思っていたら・・・その人物は午後になって現れた。県内在住、カルテの名前は日本名だが、明らかに風貌が日本人ではない。カンボジア人?と尋ねると、「そう」という返事。インドシナ難民としてこどものころに日本にやってきたのだそうだ。僕が嘱託医を務めていたインドシナ難民大和定住促進センターを僕が嘱託医になる2年前に退所していた。要するに帰化しているものの、自分はカンボジア人だからカンボジアに行くのにPCR検査は不要だと思い込んでいたというわけだ。結果としてカンボジア国籍の奥様だけ、乗って行ってしまったとのことだった。次の話、インド人25歳、突然、診察室に入って来て驚いた。でもどこかで見た顔、彼の順番となって改めてカルテを見ると数週間前に帰国のためのPCR検査と英文診断書の作成をした人物、なぜまた来たのか、いぶかしく思っていたら・・飛行機が飛ばなくなってしまったからだそうだ。やむをえず再度PCR検査を行った。費用が気の毒に思うがいたしかたない。さらに次の話。各国の入国に関する手続きや書類が刻々と変化していく。たとえば・・・カンボジアに入国するには10月1日搭乗からPCR検査の陰性証明書は医師のサイン以外はすべて手書きはだめということになった。既定の用紙に手書きなら簡単だが、いちいち、パソコンで入力してプリントアウトしなければならず、ややこしい。昨日はカンボジアに渡航する人が8人やってきたので、診療が5時に終わってから残って書類の作成、途中で睡魔に襲われ、終わったのが7時半。既定の用紙といえば、経産省の担当官から中国入国のための中国大使館指定の医療機関にアプライするかどうか、するなら手伝うとの連絡をいただいた。どうやら経産省のビジネストラックのための医療機関リスト掲載の医療機関にその意志を確認し、同省から中国大使館に一括推薦するらしい。いくつかの同意が原則で、その中にはPCR検査と英文診断書作成の費用についての記載もあった。さらに中国大使館指定のPCR検査陰性証明書に記載することとあるので、パソコンを使いインターネット検索であちこち、調べたらサンプルしか出てこない。内容は他国に共通して使用している用紙より記載が簡単であった。そうなら他国に共通な陰性証明書でもいいではないか・・何も特別に意味のある内容ではないので・・・サンプルを見て作ることにした。このようにいろいろな情報が錯そうしていて搭乗する人も医師も混乱している。カンボジア入国の書類の件、ある人は「医師のサインは青い色で」と言い、ある会社からは「カラーの書類らしいけど、だいじょうぶか?」と言われた。そんなことはあるまいと思いながらも心配になり、カンボジア大使館のホームページを読んでみたら、「PCR陰性証明書は医師のサイン以外は手書きはだめ」とは書いてあったが、「カラーで作成」とか「青でサインを」とか、そんなことはどこにも書いてはなかった。
posted by AMDAcenter at 09:00 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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