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2026年09月05日

2026年9月5日土曜

4日の患者総数は47人、うち外国人患者は6人、全体の12.8%であった。
 国籍別ではフィリピン4人、カンボジア、ドミニカ各1人
 保険別では社保4人、国保1人、生活保護1人
 年代別では50代3人、60代2人、70代1人
 ドミニカ人女性62歳、僕の診察を受けたいとのこと。内容は長く続く便秘とその処方についてであった。家の近くの医療機関を受診したが、話がよくわからず、処方された薬を内服したら、ひどい下痢になったのだそうだ。その医療機関から紹介されて、その地域の病院で腹部超音波検査、CTスキャン検査を受けて異常はないが、大腸内視鏡検査まで予約し、当日便がつまっていて検査ができなかったと続ける。そして、大腸検査にはいくらお金がかかるのか?と質問された。国保に加入していることを踏まえ、およその金額を話したが・・・
彼女が帰ってから数時間して彼女の住民票がある市役所から電話あり。数日前に生活保護に切り替わったとのことだった。ご主人が健康上の問題で働けなくなっているのは承知していたが、驚いた。つぎに彼女自身が生活保護は原則、医療費が無料ということも知らないことに驚いた。国保加入を前提として支払ってもらった医療費を彼女に返さなくてはならない。こういうケース、市役所では本人たちにどのように説明しているのだろう?
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2026年09月04日

2026年9月4日金曜

3日の患者総数は84人、外国人患者は10人、全体の11.9%であった。
 国籍別ではフィリピン2人、USA2人、アルゼンチン2人、ナイジェリア、シンガポール、ペルー各1人、
 保険別では社保3人、国保3人、自費診療3人、生活保護1人
 年代別では30代1人、50代3人、60代3人、70代3人
 近くの米軍基地内からやってきたアメリカ人女性、発熱と呼吸器系症状。お子さんが先行して同じ症状があったとのこと。新型コロナの簡易抗原検査もインフルエンザの簡易抗原検査もともに陰性。対症療法とした。
 ナイジェリア人男性57歳、横浜市内の某無床診療所で受けた血液検査の結果を持ってやってきた。項目は性交により感染するいくつかの病気と肝炎関係。HBs抗原定性検査が陽性との記載があった。たぶん、この精査でいらっしゃったのだろうが、血液検査を受けた医療機関からの情報提供書が一切ない状態。どうしてあのような検査を受けたのかもこちらにはわからない。ある程度の説明、次の医師への情報提供は適切に行っていただきたいものだ。
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2026年09月03日

2026年9月3日木曜

 9月1日の患者総数は65人、うち外国人患者は11人、全体の16.9%であった。
 国籍別ではフィリピン7人、ガーナ、タイ、USA、ペルー各1人
 保険別では社保6人、国保2人、自費診療2人、生活保護1人
 年代別では40代3人、50代4人、60代4人
 平穏な一日だった。10月からインフルエンザと新型コロナのための予防接種が始まるのだが・・・いまだに各市役所から接種金額等についてのお知らせや薬の卸の各社から一本当たりの価格が示されず、ホームぺージにアップすることができずにもどかしい。すでにインフルエンザは流行しかかっており、例年より早めにワクチン接種を開始したいのだが・・・
一か月ほど前に北隣のS市からやってきた英語を母語とする若い女性、当日は腹痛でやってきたが、動悸などから甲状腺機能亢進症ではないかと友人に指摘されたとのことで採血も行った。いつごろには結果がわかると説明したのに・・・その後来院せず。こちらから電話連絡するというのもやめた。結果が出ていますということで電話連絡をすると、結果はどうでしたか?と尋ねられるだろうし、それで答えてしまったら結局は来院しないだろう。すると説明が尻切れトンボになりかねない。さらに・・・検査の結果が出たら行かなくても電話連絡をくれるのだという誤ったシグナルを送ることになる。
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2026年09月01日

2026年9月1日火曜

8月最後の31日月曜日、患者総数は65人、うち外国人患者は9人で全体の13.8%であった。
国籍別ではフィリピン2人、タイ、カンボジア、ナイジェリア、ガーナ、オーストラリア、USA、ブラジル各1人ずつ
保険別では社保7人、国保1人、自費診療1人
年代別では1歳1人、30代3人、40代1人、50代4人
 自費診療は米軍基地から受診したアメリカ国籍の1歳の女児
昼前にカンボジア人女性32歳、心窩部痛で来院。再婚したという同じカンボジア人の男性が付き添って来た。彼女のほうは日本に10年いるというのだが、あいさつ程度しか日本語が話せず、難しい話はみな、ご主人が話してくれた。「この辺に昔、あった」と言うので、なにがあったのかと訊ねると、インドシナ難民大和定住促進センターのことだった。8歳のときに親に連れられてタイのカンボジア難民キャンプからやってきたということだった。1980年に同センターに入所したというので、入所時などに彼らを診察したのは僕の前に嘱託医を務めていた外科学教室の先輩だった。しばらく大和定住促進センターの思い出話をしてしまった。僕のクリニックについては勤務先の同僚であるブラジル人から聞いて、きっと外国人でも診てくれるだろうと訪ねたとのことだった。食後の痛みなど考慮すると、上部消化管疾患であることはまちがいないと思い、内視鏡検査を勧めたのだが、彼女が怖がって受けてくれず、とりあえず、胃の攻撃因子を弱める薬と防御因子を助ける薬の2種類を2週間処方して様子をみる、それでも調子が悪ければ内視鏡検査を考えるということで納得してもらった。
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2026年08月31日

2026年8月31日月曜

8月29日土曜日、獨協医大看護学部の学生さんの見学あり。土曜日だから外国人患者が少ないということはあるまいと思ってはいたが・・・
 患者総数は68人、うち外国人患者は27人、全体の39.7%に達した。
国籍別ではフィリピン13人、ベトナム4人、タイ2人、スリランカ2人、ペルー2人、ドミニカ、カンボジア、パキスタン、USA各1人
保険別では20人、自費診療3人、国保2人、生活保護2人
年代別では0歳3人、5歳1人、10歳1人、11歳1人、20代1人、30代4人、40代5人、50代7人、60代2人、70代2人
 70歳台ペルー人女性の上部消化管内視鏡検査もあり。学生さんに最後の1時間ばかり、都内の某大学看護学部や某看護専門学校で講義している外国人医療の内容について、かいつまんで話をしたが、キャビンアテンダントと同じ、耳の疾患で僕自身の声がこもって聞こえるため、きっと聞きにくかったろうと申し訳なく思った。常日頃、学生さんが大学病院で実習しているのとはちがうたくさんの外国人患者の診療しているところを見て、きっと刺激にはなっただろうと想像している。こういう次世代を担う医学生、看護学生の見学はいつでも大歓迎。
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2026年08月29日

2026年8月29日土曜

28日の患者総数は74人、うち外国人患者は18人、全体の24.3%であった。
 国籍別ではフィリピン8人、USA2人、ナイジェリア2人、インド、ミャンマー、タイ、ラオス、ペルー、ベトナム各1人ずつ
 保険別では社保9人、国保4人、自費診療2人、生活保護1人
 年代別では3歳1人、30代3人、40代4人、50代8人、60代1人
 新型コロナが増えてきていると連日書いているが、ペルー人家族内感染でさらに1人が陽性。午後になり某緊急救援の会社より連絡あり。外国人の男性患者を診てほしいとのこと。この会社とは以前に同社が紹介してくる外国人患者については医療費は本人に請求しないで同社にしてほしいなど話し合いをしてはいたが・・・はじめての紹介患者でどのような流れになるのか、怖さと興味が半々であった。まず、患者の主訴は2日前からの咽頭痛、咳や痰はなし、初日の夜に悪寒が来て、熱が上がっているとは思ったが、計測しなかったとのことだった。希望は今日か明日には診てほしいとのことで、電話で「今日なら午後4時半までに、明日なら午前9時から正午ぐらいまでに来てほしい」と伝えたところ、これから行くということだったので、スムースな受け入れはできると思った。問題はこれからで・・・送られてきたFAXを見ると、この患者に対して、こういうことは費用を支払うが、こういうことは支払えないという項目があった。たとえば・・・支払える場合として通常の診察などは入っているのだが、検査を行う場合、たとえばこのケースでは新型コロナの簡易抗原検査などについてはいちいち、この会社に支払ってもらえるのかどうか、お伺いを立てねばならず、面倒臭い。実際、患者を前にして必要な検査が新たに出るかもしれず、それに対してお伺いをして結果が出るまで待たねばならないかもしれず、これは臨床の側からするときつい。患者にも時間をかけるという迷惑をかけそうだと思った。また、処方箋料は支払いの対象となるが、薬代は対象とはならず、患者の自費払いとのことであった。どうやら、これらの経過からこの会社は海外保険会社と患者の間に入って仲介に近い仕事をしているのだろうと感じた。患者に日本の公的保険に加入する資格があるのかないのかを確認するために在留資格など訊ねようかと思ったが、初診でしかもあまり話したがらない性格のようだったのでやめておいた。国籍を含むこのような質問はうかつに行うとプライバシィ―の侵害とか診療とは関係がないはずと切り捨てられてしまう。訊ねる場合は訊ねる理由を明確に示すことが大切だ。
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2026年08月28日

2026年8月28日金曜

 27日の患者総数は69人、うち外国人患者は9人、全体の13.0%に該当する数字だった。
 国籍別ではフィリピン3人、ペルー3人、USA2人、韓国1人
 保険別では社保5人、自費診療2人、国保1人、後期高齢者1人
 年代別では12歳1人、13歳1人、30代1人、40代3人、60代2人、70代1人
 昨日、新型コロナが増加傾向にあるのでは・・・と書いたが、ペルー人男性42歳、前日からの咳と痰、発熱はなし。説得して検査したところ、新型コロナが陽性。明らかに増えている実感有り。こういう臨床の場の実感というか勘はあまりはずれることがないので要注意だ。夜になり、タイの医師とラインで話をしたところ、タイでもじわじわと増えているという。ただし、重症者があまりいないことも共通している。小さな波が来ているのだろう。
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2026年08月27日

2026年8月27日木曜

8月25日の患者総数は64人、うち外国人患者は10人、全体の15.6%であった。
国籍別ではフィリピン6人、USA2人、タイ、ペルー各1人
保険別では社保6人、自費診療4人
年代別では1歳1人、11歳1人、30代3人、40代2人、50代3人
 1歳、11歳はフィリピン人のお子さん、予防接種で来院。ペルー人男性57歳、前日より咽頭痛と咳で来院。発熱37.2度。検査の結果は新型コロナ陽性であった。そして・・・彼の前に診察を受けた日本人男性がA型インフルエンザ、さらに午後になって日本人男性ひとりが新型コロナ陽性。彼も38度に達しない発熱と咽頭痛。報道では季節外れにA型インフルエンザが流行しているという。そして・・・一日2人の新型コロナ陽性者も久しぶり。
要注意だ。37度台の発熱であると、新型コロナやインフルエンザの検査を行うと話すと、あからさまにいやな顔をしたり、やりたくないと言う人がいるが、こういう実例を挙げて説得しなければならないだろう。
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2026年08月25日

2026年8月25日火曜

 24日の患者総数は68人、うち外国人患者は19人、全体の27.9%であった。
国籍別ではフィリピン8人、ペルー2人、タイ2人、ドミニカ、インド、パキスタン、ブラジル、USA、中国、ガーナ各1人ずつ
保険別では社保10人、国保8人、自費診療1人 
年代別では1歳1人、20代1人、30代1人、40代2人、50代8人、60代6人
タイ人女性62歳、市の胃がん検診にて内視鏡検査施行。とくに異常はなかったのだが、挿入前の恐怖感が強かったようで、挿入時ではなく、挿入する前が大変だった。
アメリカ人女性65歳、左の肘関節部の腫脹、ここの嚢胞はめずらしいというわけではないが・・・10ccの注射器で穿刺すると8ccぐらい、茶色の濁った液が吸引できた。念のために培養へ。毎年、ふくらんでは自然に消失する、今回は一か月ほど前からとおっしゃるが、精神疾患も抱えていて、言葉の真偽のほどがよくわからない。
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2026年08月24日

2026年8月24日月曜

一週間の夏季休暇が明けた。今日から気持ちを新たにがんばらなくては・・・
8月15日土曜の患者総数は30人、うち外国人が10人と全体の33.3%を占めていた。
国籍別ではフィリピン5人、タイ3人、インドネシア、ペルー各1人
保険別では社保8人、国保2人
年代別では1歳1人、30代2人、40代1人、50代3人、60代3人
 1歳はインドネシア人女児、予防接種のために来院。市役所からのお知らせで予防接種を受けるということは日本に中長期に滞在しているということであり、このようなお子さんは最近、珍しくはない。幼稚園、小学校など自分でイスラムの習慣のために行動できない年齢の間は、指導する教師ほか、給食や園でのお菓子に至るまで、トラブルになりかねない種はそこら中に転がっていると言っても過言ではない。この問題、日本サイドは柔軟に対応が可能であろうが、一方のイスラムの人たちの側は宗教上のしばりは柔軟ではよいというわけではなく、問題が発生した場合の処理が極めてむずかしそうだと思われる。
 フィリピン人男性37歳、肛門から血が出たと来院。説得したが、患部を見せてくれないため、症状を詳細に聞いて痔裂だろうと判断して処方、食事の指導も行った。
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