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令和6年度第1回 高梁市認知症カフェ連絡会 [2024年08月01日(Thu)]
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 令和6年7月29日 標記の会議が高梁市役所3階大会議室で開催されました。
 各カフェの実践報告があり、市内9カフェ代表者が前回の連絡会以降の近況を報告して情報を共有しました。マンネリになりがちなカフェ運営ですがここで良いヒントを見つけて以降の開催に役立てています。
勉強会として、さきがけホスピタル精神保健福祉士 妹尾菜奈氏より「認知症の人や介護家族との関わり方について」、続いて認知症疾患医療センター長 さきがけホスピタル副院長 兒玉昌純氏より「認知症の人やその家族を支援する人が知っておきたいこと」と題した講演を拝聴しました。妹尾氏は本人への具体的対応のほか、心理面から理解、介護者が元気が出るコツ等をお話され、「認知症の人の行動は介護者の鏡」という言葉が心に深く残りました。兒玉氏は認知症への医療の果たせる役割や受診の大切さ、昨年承認された新薬についてお話をされましたが、同時に医療ではカバーできない点も明確にお話をされ、人による「手当」に込められた意味の重要性を説かれました。
 高梁市地域包括支援センターからは、9月の世界アルツハイマー月間に向けた市の取り組みが紹介されました。市とカフェ運営者と一同に顔を合わせる機会が年に2回あることで高梁市の認知症カフェ事業が円滑に進んでいると感じています。 (文責 高梁市 樋口三城)

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【左】兒玉昌純氏 【右】妹尾菜奈氏

Posted by 橋 at 19:45
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https://blog.canpan.info/alzheimer-okayama/archive/121
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